ソフトウェア詳細設計プロセスとは?
ソフトウェア詳細設計プロセスとは、共通フレームにおいて、方式設計で決めた構成要素を、コーディングと単体テストが可能な水準まで詳細化するプロセス。モジュール内部のロジック、データ構造、モジュール間のインタフェースを確定させ、あわせて単体テストの仕様を用意するところまでを含む。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
そふとうぇあしょうさいせっけいぷろせす
ソフトウェア詳細設計プロセスの意味
共通フレームにおいて、方式設計で決めた構成要素を、コーディングと単体テストが可能な水準まで詳細化するプロセス。モジュール内部のロジック、データ構造、モジュール間のインタフェースを確定させ、あわせて単体テストの仕様を用意するところまでを含む。
ソフトウェア詳細設計プロセスの具体例
方式設計で決めた与信判定コンポーネントについて、判定の順序、境界値の扱い、例外発生時の戻り値、DBアクセスの単位を定める。併せて単体テストの観点を洗い出し、設計レビューで分岐の網羅性と他モジュールとの整合を確認してから実装へ渡す。
ソフトウェア詳細設計プロセスは試験でどう引っ掛けられる?
方式設計(何を要素に分け、どこへ配置するか)との線引きが問われる。詳細設計の段階で方式の前提を覆す判断をすると影響が全体へ波及するため、そうした変更は独断で吸収せず、方式設計へ差し戻して合意し直すのが正しい手順。
ソフトウェア詳細設計プロセスと関連する用語
ソフトウェア詳細設計プロセスが出た過去問
JIS X 0160におけるソフトウェア実装プロセスの下位レベルのプロセスのうち、次のタスクを実施するものはどれか。 〔タスク〕 ・ソフトウェア品目の外部インタ…
正解:ソフトウェア方式設計プロセス
要点:方式設計は構成要素とインタフェースの最上位設計を担う
外部インタフェースやコンポーネント間インタフェース、データベースについて最上位レベルの設計を行い、結合のためのテスト要求事項を定めるのは、ソフトウェア方式設計プロセスのタスクです。ここではソフトウェアを構成要素へ分割し、その間の関係を決めます。各コンポーネントの内部を細かく設計するのは、この後に続くソフトウェア詳細設計プロセスです。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問48(IPA)ソフトウェアライフサイクルプロセスにおいてソフトウェア実装プロセスを構成するプロセスのうち、次のタスクを実施するものはどれか。〔タスク〕・ソフトウェア品目の外部…
正解:ソフトウェア方式設計プロセス
要点:方式設計は最上位レベル、詳細設計はその内部を作り込む
外部インタフェースやコンポーネント間インタフェース、データベースの最上位レベル(概略)の設計を行い、結合テストの要求事項を暫定的に定めるのは、ソフトウェア方式設計プロセスの作業である。ここで決めた枠組みを受けて、各コンポーネントの内部を作り込むのがソフトウェア詳細設計プロセスとなる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。