チェックリスト法・インタビュー法とは?
チェックリスト法・インタビュー法とは、システム監査で用いる代表的な調査技法。チェックリスト法はあらかじめ用意した確認項目に沿って点検する方法、インタビュー法は監査対象の担当者に直接質問して状況を把握する方法。インタビューでは、誘導的な質問を避け、相手の自由な回答を引き出すことが望ましいとされる。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2023年度)。
ちぇっくりすとほう・いんたびゅーほう
チェックリスト法・インタビュー法の意味
システム監査で用いる代表的な調査技法。チェックリスト法はあらかじめ用意した確認項目に沿って点検する方法、インタビュー法は監査対象の担当者に直接質問して状況を把握する方法。インタビューでは、誘導的な質問を避け、相手の自由な回答を引き出すことが望ましいとされる。
チェックリスト法・インタビュー法の具体例
「バックアップは週1回以上取得しているか」といった項目を一覧化したチェックリストで点検しつつ、運用担当者へのヒアリングで実際の運用実態を確認する。
チェックリスト法・インタビュー法は試験でどう引っ掛けられる?
インタビューで「〜していますよね」と同意を促す誘導的な質問は不適切。口頭の回答だけでは証拠として弱く、資料や記録で裏付ける必要がある。チェックリストは網羅性を担保する反面、想定外の問題を見落としやすい。
チェックリスト法・インタビュー法と関連する用語
チェックリスト法・インタビュー法が出た過去問
システム監査基準(平成30年)における監査手続の実施に際して利用する技法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:インタビュー法とは、システム監査人が、直接、関係者に口頭で問い合わせ、回答を入手する技法をいう。
要点:インタビュー法は関係者への口頭質問で運用実態を確かめる技法
インタビュー法は、システム監査人が監査対象部門の関係者に直接口頭で問い合わせ、回答を得る技法です。文書からは読み取れない運用の実態を確認できます。他の選択肢は、実施時間や使用ツール、実施主体について実際にはない制約を述べており誤りです。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問59(IPA)システム監査基準(平成30年)における監査手続の実施に際して利用する技法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:インタビュー法とは、システム監査人が、直接、関係者に口頭で問い合わせ、回答を入手する技法をいう。
要点:インタビュー法は関係者へ直接問い合わせて回答を得る技法
インタビュー法は、システム監査人が関係者へ直接口頭で問い合わせ、回答を得る技法である。文書だけでは分からない運用の実態や例外処理の扱いを確認できる一方、得られた回答は他の証拠と突き合わせて裏付けを取る必要がある。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問59(IPA)使用性(ユーザビリティ)の規格(JIS Z 8521:1999)では,使用性を,“ある製品が,指定された利用者によって,指定された利用の状況下で,指定された目的…
正解:インタビュー法
要点:満足度は主観なので利用者への聞き取りで評価する
満足度は利用者の主観的な感じ方であり、操作ログや作業時間の測定では捉えられない。利用者本人に直接尋ねるインタビュー法やアンケートが適した評価方法である。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。