デフォルトゲートウェイとは?
デフォルトゲートウェイとは、自分のネットワーク以外の宛先へパケットを送るとき、とりあえず渡す先として端末に設定しておくルータのIPアドレス。端末は宛先IPアドレスと自分のサブネットマスクを突き合わせ、同一サブネットなら直接、そうでなければデフォルトゲートウェイへ送る、という判断を毎回行う。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
でふぉるとげーとうぇい
デフォルトゲートウェイの意味
自分のネットワーク以外の宛先へパケットを送るとき、とりあえず渡す先として端末に設定しておくルータのIPアドレス。端末は宛先IPアドレスと自分のサブネットマスクを突き合わせ、同一サブネットなら直接、そうでなければデフォルトゲートウェイへ送る、という判断を毎回行う。
デフォルトゲートウェイの具体例
192.168.10.20/24 の端末が 192.168.10.30 へ送るときは直接ARPで解決するが、8.8.8.8 へ送るときはデフォルトゲートウェイのMACアドレスを宛先にしてフレームを出す。ゲートウェイ設定を誤ると、社内は見えるのにインターネットだけ届かない症状になる。
デフォルトゲートウェイは試験でどう引っ掛けられる?
「同一サブネット内の通信でもゲートウェイを経由する」は誤り。またサブネットマスクを取り違えると、本来同一セグメントの相手をルータ宛てに送ってしまい、片方向だけ通信できない不可解な障害になる。
デフォルトゲートウェイと関連する用語
デフォルトゲートウェイが出た過去問
IPアドレスの自動設定をするためにDHCPサーバが設置されたLAN環境の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:DHCPによる自動設定を行うPCに、DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はない。
要点:DHCPクライアントはブロードキャストでサーバを探す
DHCPクライアントは、まずブロードキャストでDHCPサーバを探索する仕組みなので、サーバのアドレスを事前に設定しておく必要はありません。配布される情報にはIPアドレスのほか、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなども含められます。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問31(IPA)ルータを冗長化するために用いられるプロトコルはどれか。
正解:VRRP
要点:ルータ冗長化のプロトコルはVRRPで仮想IPを引き継ぐ
VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)は、複数のルータで1つの仮想ルータを構成し、共通の仮想IPアドレスをデフォルトゲートウェイとして提供するプロトコルである。マスタが故障するとバックアップが仮想IPを引き継ぐため、端末側の設定を変えずに経路を維持できる。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問32(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。