データレイク・データマートとは?
データレイク・データマートとは、データレイクはログ・画像・センサ値などを加工せず原形のまま大量に蓄える保管領域、データマートは特定の部門や分析目的に絞って抽出・集計したデータの小さな集合。データウェアハウスを中心に、上流にレイク、下流にマートを置く構成が典型である。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2021年度)。
でーたれいく・でーたまーと
データレイク・データマートの意味
データレイクはログ・画像・センサ値などを加工せず原形のまま大量に蓄える保管領域、データマートは特定の部門や分析目的に絞って抽出・集計したデータの小さな集合。データウェアハウスを中心に、上流にレイク、下流にマートを置く構成が典型である。
データレイク・データマートの具体例
IoT機器の生データをオブジェクトストレージ上のデータレイクに保管し、必要になった分析だけETLで整形してDWHへ格納、営業部門向けには月次売上と顧客属性だけを持つデータマートを用意して応答時間を確保する、という三層構成にする。
データレイク・データマートは試験でどう引っ掛けられる?
DWHは格納時にスキーマを決める(スキーマオンライト)のに対し、データレイクは読み出し時に解釈する(スキーマオンリード)。ためるだけで所在も意味も分からなくなった状態をデータスワンプと呼び、メタデータ管理を欠くと必ずこれに陥る。
データレイク・データマートと関連する用語
データレイク・データマートが出た過去問
ビッグデータのデータ貯蔵場所であるデータレイクの特徴として、適切なものはどれか。
正解:あらゆるデータをそのままの形式や構造で格納しておく。
要点:データレイクは形式を問わず生データのまま一元的に蓄積する
データレイクは、構造化・半構造化・非構造化を問わずあらゆるデータを加工せず元の形式のまま一箇所に蓄積しておく仕組みである。利用目的が決まっていない段階でもとりあえず溜めておき、分析時に読み出しながらスキーマを与える(スキーマ・オン・リード)点が、事前にスキーマを定義するデータウェアハウスとの違いになる。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29(IPA)データレイクの特徴はどれか。
正解:必要に応じて加工するために、データを発生したままの形で格納する。
要点:データレイクは生データをそのまま蓄積する基盤
データレイクは、構造化・非構造化を問わず多様なデータを発生したままの生の形式で大量に蓄積しておく基盤である。あらかじめ用途を決めて整形するデータウェアハウスと異なり、必要になった時点で目的に応じて加工・分析する点が特徴である。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問31(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。