プロキシサーバ(フォワード・リバース)とは?
プロキシサーバ(フォワード・リバース)とは、通信を中継し、要求元に代わって接続する装置。フォワードプロキシは内部から外部への通信を集約し、URLフィルタリング・ウイルス検査・ログ取得・キャッシュを行う。リバースプロキシは外部から内部サーバへの要求を受け、負荷分散・TLS終端・攻撃遮断・静的コンテンツのキャッシュを担う。
応用情報技術者試験の過去問では17回出題されています(2016年度〜2025年度)。
ぷろきしさーば
プロキシサーバ(フォワード・リバース)の意味
通信を中継し、要求元に代わって接続する装置。フォワードプロキシは内部から外部への通信を集約し、URLフィルタリング・ウイルス検査・ログ取得・キャッシュを行う。リバースプロキシは外部から内部サーバへの要求を受け、負荷分散・TLS終端・攻撃遮断・静的コンテンツのキャッシュを担う。
プロキシサーバ(フォワード・リバース)の具体例
社内PCの外向き通信をフォワードプロキシ経由に限定し、直接のインターネット接続はファイアウォールで塞ぐ。公開Webは前段にリバースプロキシを置いてTLSを終端し、そこでWAF検査とアクセスログ取得を行ってから背後のアプリサーバへ渡す。
プロキシサーバ(フォワード・リバース)は試験でどう引っ掛けられる?
「どちら側を代理するか」で名前が変わるだけで、機能は重なる。またプロキシでTLSを終端するとそこから先が平文になるため、内部区間の保護を別途考える必要がある。C2通信の検知にはプロキシログが有効だが、暗号化通信は復号しない限り中身が見えない。
プロキシサーバ(フォワード・リバース)と関連する用語
プロキシサーバ(フォワード・リバース)が出た過去問
DBMSをシステム障害発生後に再立上げするとき、ロールフォワードすべきトランザクションとロールバックすべきトランザクションの組合せとして、適切なものはどれか。こ…
正解:ロールフォワード: T2, T5/ロールバック: T6
要点:コミット済みは再現、未完了の更新だけを取り消す
再立上げ時は、チェックポイント以降にコミットが完了したトランザクションを更新後ログでロールフォワードし、障害発生時点で未完了だったものをロールバックします。コミット済みで更新を伴うのはチェックポイント後に完了したT2とT5です。未完了のうちT3は参照だけで更新がないため打消しは不要で、更新を伴うT6だけがロールバックの対象になります。チェックポイント前に完了したT1は既にディスクへ反映済みなので、対象外です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバースエンジニアリングに該当するものはどれか。
正解:ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。
要点:リバースエンジニアリングは実装から設計情報を復元する
リバースエンジニアリングは、完成した成果物から設計内容を読み取り、仕様書や設計書といった上流の情報を復元する行為です。保守の場面では、ソースコードしか残っていないシステムの構造を把握するために用いられます。復元した設計をもとに作り直すのがフォワードエンジニアリングで、両者を組み合わせたものがリエンジニアリングです。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問49(IPA)媒体障害の回復において,最新のデータベースのバックアップをリストアした後に,トランザクションログを用いて行う操作はどれか。
正解:バックアップ取得後にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。
要点:媒体障害の回復はリストア後にロールフォワードする
媒体障害の回復ではバックアップをリストアした後、ログの更新後情報を使ってバックアップ以降にコミット済みのトランザクションを再現する。これがロールフォワードで、障害直前の状態まで復元できる。未コミットのものは再現しない。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)データベースに媒体障害が発生したときのデータベースの回復法はどれか。
正解:バックアップコピーでデータベースを復元し、バックアップ取得以降にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。
要点:媒体障害はバックアップ復元+ロールフォワードで回復する
媒体障害はディスクそのものが壊れ、データベースの内容が失われる障害です。この場合はまずバックアップから復元し、その後ログを使ってバックアップ取得以降にコミット済みのトランザクションを再適用(ロールフォワード)します。ロールバック中心の対処は、トランザクション障害やシステム障害の回復方法です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問29(IPA)TCP/IPネットワークのフォワードプロキシに関する説明のうち、最も適切なものはどれか。
正解:Webブラウザの代理として、Webサーバに対するリクエストを送信する。
要点:フォワードプロキシはクライアント側の代理、リバースはサーバ側の代理
フォワードプロキシは、内部のWebブラウザに代わって外部のWebサーバへリクエストを送る中継サーバです。アクセス制御やキャッシュ、通信の集約に使われます。サーバ側に置いて代理応答するのはリバースプロキシで、役割が逆になります。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問35(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。