リードタイム/サイクルタイムとは?
リードタイム/サイクルタイムとは、要求が受け付けられてから利用者に届くまでの経過時間がリードタイム、着手してから完了するまでがサイクルタイム。反復の区切りに依存せず流れの速さを測れるため、カンバンのように継続的に流す進め方で中心的な指標になる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
りーどたいむさいくるたいむ
リードタイム/サイクルタイムの意味
要求が受け付けられてから利用者に届くまでの経過時間がリードタイム、着手してから完了するまでがサイクルタイム。反復の区切りに依存せず流れの速さを測れるため、カンバンのように継続的に流す進め方で中心的な指標になる。
リードタイム/サイクルタイムの具体例
リードタイム平均24日、サイクルタイム平均4日と出たら、実作業は4日で残り20日は待ち時間。増員より、着手待ちの行列を減らす(仕掛りの上限を設ける)ほうが効く、という改善方針が導かれる。
リードタイム/サイクルタイムは試験でどう引っ掛けられる?
ベロシティと同列に「生産量」の指標だと誤解しやすいが、これらは時間の指標。またチーム間で数値を比較すると、項目の粒度が違うため意味を持たない。改善は自チームの時系列変化で判断する。
リードタイム/サイクルタイムと関連する用語
リードタイム/サイクルタイムが出た過去問
IT投資に対する評価指標の設定に際し,バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に,内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
正解:注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
要点:内部ビジネスプロセスの視点は業務プロセスそのものの改善を測る
バランススコアカードの内部ビジネスプロセスの視点は、顧客と株主の期待に応えるために自社の業務プロセスをどう優れたものにするかを問う視点である。受注から出荷までのリードタイム短縮は、業務プロセスそのものの改善を測る指標なのでこの視点に当たる。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問63(IPA)バス幅が16ビット、メモリサイクルタイムが80ナノ秒で連続して動作できるメモリがある。このメモリのデータ転送速度は何Mバイト/秒か。ここで、Mは10^6を表す。
正解:25
要点:転送速度はバス幅(バイト)÷メモリサイクルタイムで求める
1メモリサイクルでバス幅分、すなわち16ビット=2バイトを転送できる。80ナノ秒=80×10^-9秒ごとに2バイトなので、1秒あたりは2÷(80×10^-9)=25×10^6バイト、つまり25Mバイト/秒となる。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。