原価企画(ターゲットコスティング)とは?
原価企画(ターゲットコスティング)とは、市場が受け入れる価格から目標利益を差し引いて許容原価を決め、その枠内に収まるよう企画・設計段階で作り込む手法(価格−利益=原価)。原価の8割は設計時に決まるという前提に立ち、製造段階の原価改善よりも上流での作り込みを重視する。VEと組み合わせて用いられる。
げんかきかく(たーげっとこすてぃんぐ)
原価企画(ターゲットコスティング)の意味
市場が受け入れる価格から目標利益を差し引いて許容原価を決め、その枠内に収まるよう企画・設計段階で作り込む手法(価格−利益=原価)。原価の8割は設計時に決まるという前提に立ち、製造段階の原価改善よりも上流での作り込みを重視する。VEと組み合わせて用いられる。
原価企画(ターゲットコスティング)の具体例
想定売価12万円、目標利益率25%なら許容原価は9万円。試算が10.5万円なら、機能を落とさずに部品共通化や工法変更で1.5万円を削る案を設計・調達・製造が合同で検討する。量産開始後に同額を削るのは通常きわめて難しい。
原価企画(ターゲットコスティング)は試験でどう引っ掛けられる?
「積上げた原価に利益を乗せて売価を決める」コストプラス方式とは逆方向の発想である点が要点。また原価企画は製造段階の原価維持・原価改善(標準原価管理)と対比され、適用フェーズが違うことを問われる。
原価企画(ターゲットコスティング)と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。