ACID特性とは?
ACID特性とは、トランザクションが満たすべき4つの性質(原子性・一貫性・独立性・永続性)の頭文字を取った呼び方。データベースの信頼性を支える基本原則とされる。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2022年度)。
アシッドとくせい
ACID特性の意味
トランザクションが満たすべき4つの性質(原子性・一貫性・独立性・永続性)の頭文字を取った呼び方。データベースの信頼性を支える基本原則とされる。
ACID特性の具体例
原子性は「振込処理が全部成功するか全部失敗するか」、永続性は「コミット後の結果は障害が起きても失われない」ことを保証する。
ACID特性は試験でどう引っ掛けられる?
4つの性質の名前と内容の対応(特に独立性と一貫性)を取り違えやすい。
ACID特性と関連する用語
ACID特性が出た過去問
トランザクションのACID特性のうち、一貫性(consistency)の説明はどれか。
正解:整合性の取れたデータベースに対して、トランザクション実行後も整合性が取れている性質である。
要点:一貫性はトランザクション前後でDBの整合性が保たれる性質
ACID特性の一貫性(consistency)とは、トランザクション実行前に整合性が保たれていたデータベースは、実行後も定義された制約を満たした整合状態にあるという性質である。トランザクションの途中で一時的に制約を破っても、完了時点では必ず整合が取れていることを保証する。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)トランザクションのACID特性のうち、耐久性(durability)に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:正常に終了したトランザクションの更新結果は、障害が発生してもデータベースから消失しないこと
要点:耐久性はコミット済みの更新が障害後も残ること
耐久性(durability)は、コミットが完了したトランザクションの結果が、その後に障害が起きても失われないという性質である。ログの先書きやコミット時の確実な書き込みによって、再起動後もロールフォワードで結果を復元できることが保証される。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)ACID特性の四つの性質に含まれないものはどれか。
正解:可用性
要点:ACIDは原子性・一貫性・独立性・耐久性の4つ
トランザクションのACID特性は、原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性・隔離性(Isolation)、耐久性(Durability)の4つです。可用性はシステムが継続して利用できる度合いを表す信頼性の指標で、ACID特性には含まれません。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。