Gitとは?
Gitとは、ソースコードや設定ファイルの変更履歴を分散管理するバージョン管理ツール。誰がいつ何を変えたかが記録される。監査では、変更管理の証跡としてコミット履歴やレビュー記録を利用でき、承認なき変更が本番へ入っていないかの検証に使える。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2024年度)。
ぎっと
Gitの意味
ソースコードや設定ファイルの変更履歴を分散管理するバージョン管理ツール。誰がいつ何を変えたかが記録される。監査では、変更管理の証跡としてコミット履歴やレビュー記録を利用でき、承認なき変更が本番へ入っていないかの検証に使える。
Gitの具体例
本番リリースのタグと、変更依頼票の番号をコミットメッセージで対応付けている現場では、監査人はリリース間の差分一覧を出力し、対応する承認記録が存在しない変更が無いかを全件突合できる。差分が少なければ試査ではなく精査も現実的になる。
Gitは試験でどう引っ掛けられる?
履歴が残るから改ざんできないと考える誤り。履歴の書き換えや強制上書きは可能なため、リポジトリの権限設定と保護ブランチの有無まで確かめる必要がある。開発環境の履歴と本番稼働物の一致も別途確認しなければならない。
Gitと関連する用語
Gitが出た過去問
分散開発環境において、各開発者のローカル環境に全履歴を含んだ中央リポジトリの完全な複製をもつことによって、中央リポジトリにアクセスできないときでも履歴の調査や変…
正解:Git
要点:Gitは全履歴をローカルに複製する分散型バージョン管理
Gitは分散型バージョン管理システムで、各開発者の手元に全履歴を含むリポジトリの完全な複製を持つ。そのため中央リポジトリへ接続できない状態でも、履歴の参照やコミットをローカルで行える。他の選択肢はいずれも中央のサーバに履歴を集約する集中型のツールである。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問18(IPA)分散開発環境において、各開発者のローカル環境に全履歴を含んだ中央リポジトリの完全な複製をもつことによって、中央リポジトリにアクセスできないときでも履歴の調査や変…
正解:Git
要点:Gitは全履歴をローカルに複製する分散型バージョン管理
Gitは分散型バージョン管理システムで、クローンした時点で各開発者のローカルに全履歴を含むリポジトリの複製ができる。そのためネットワークが使えなくても、履歴の閲覧、差分の確認、コミットの記録をローカルだけで行える。他の3つは中央のサーバに履歴を置く集中型で、サーバへ接続できないとこれらの操作ができない。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。