QC七つ道具・新QC七つ道具とは?
QC七つ道具・新QC七つ道具とは、QC七つ道具は主に数値データを扱う手法群(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図、チェックシート、層別/グラフ)。新QC七つ道具は言語データを整理する手法群(親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法、アローダイアグラム法、PDPC法、マトリックスデータ解析法)。特性要因図は結果に対する原因を魚の骨のように系統的に整理する図、親和図法は錯綜した言語データを親和性でグループ化して構造を見つける手法。
応用情報技術者試験の過去問では7回出題されています(2019年度〜2025年度)。
きゅーしーななつどうぐ
QC七つ道具・新QC七つ道具の意味
QC七つ道具は主に数値データを扱う手法群(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図、チェックシート、層別/グラフ)。新QC七つ道具は言語データを整理する手法群(親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法、アローダイアグラム法、PDPC法、マトリックスデータ解析法)。特性要因図は結果に対する原因を魚の骨のように系統的に整理する図、親和図法は錯綜した言語データを親和性でグループ化して構造を見つける手法。
QC七つ道具・新QC七つ道具の具体例
不具合の意見を付箋に書き出して親和図で束ね、主要な要因群を特性要因図で掘り下げ、発生件数をパレート図で並べて対策の優先順位を決める。
QC七つ道具・新QC七つ道具は試験でどう引っ掛けられる?
「言語データを親和性で整理」は親和図法(新QC七つ道具)。「結果に対する要因を骨組状に整理」は特性要因図(QC七つ道具)。
QC七つ道具・新QC七つ道具と関連する用語
QC七つ道具・新QC七つ道具が出た過去問
発生した故障について、発生要因ごとの件数の記録を基に、故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法はどれか。
正解:パレート図
要点:パレート図は件数の多い順に並べ主要因を明らかにする
パレート図は、項目ごとの件数を大きい順に棒グラフで並べ、その累積比率を折れ線で重ねた図である。全体に占める割合の大きい項目が左に集まるため、故障件数の上位を占める主要因が一目で分かり、重点的に対策すべき対象を選ぶのに適している。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問74(IPA)複雑な要因の絡む問題について、その因果関係を明らかにすることによって、問題の原因を究明する手法はどれか。
正解:連関図法
要点:連関図法は絡み合う要因の因果関係を図示し原因を探る
連関図法は、原因と結果が複雑に絡み合う問題について、要因どうしを矢印で結んで因果関係を図示し、真の原因を突き止める新QC七つ道具の一つである。要因が単純な階層になっていない問題に向く。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問76(IPA)系統図法の活用例はどれか。
正解:目的を達成するための手段を導き出し、更にその手段を実施するための幾つかの手段を考えることを繰り返し、細分化していく。
要点:系統図法は目的と手段を樹形状に展開する新QC七つ道具
系統図法は新QC七つ道具の1つで、目的を達成するための手段を洗い出し、その手段を目的と捉えてさらに下位の手段を展開する、という分解を繰り返して樹形図状に整理する手法である。目的と手段の関係を階層的に見える化し、具体的な実施策まで落とし込める。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問76(IPA)引き出された多くの事実やアイディアを、類似するものでグルーピングしていく収束技法はどれか。
正解:親和図法
要点:親和図法は似た情報をグループ化して整理する収束技法
親和図法は、集めた多数の事実や意見をカードに書き出し、意味の似たもの同士を寄せ集めてグループ化し、見出しを付けて構造を整理する収束技法です。新QC七つ道具の一つで、KJ法を源流としています。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問76(IPA)発生した故障について、発生要因ごとの件数の記録を基に、故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法はどれか。
正解:パレート図
要点:パレート図は件数の多い順に並べ重点要因を明らかにする
パレート図は、項目別の件数を多い順に棒グラフで並べ、その累積比率を折れ線で重ねた図である。上位のどの要因が全体の大部分を占めるかがひと目で分かるため、重点的に対策すべき主要因の特定に適している。故障の発生要因ごとの件数から主要因を明確にする用途はまさにこれに当たる。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問76(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。