RARPとは?
RARPとは、自分のMACアドレスを手掛かりに、割り当てられるべきIPアドレスをサーバへ問い合わせるプロトコル。ARPと逆向きの解決を行う。ディスクレス端末の起動時にIPアドレスを得る用途で使われたが、配布できる情報がIPアドレスだけで拡張性に乏しい。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2018年度〜2021年度)。
りばーすあどれすかいけつぷろとこる
RARPの意味
自分のMACアドレスを手掛かりに、割り当てられるべきIPアドレスをサーバへ問い合わせるプロトコル。ARPと逆向きの解決を行う。ディスクレス端末の起動時にIPアドレスを得る用途で使われたが、配布できる情報がIPアドレスだけで拡張性に乏しい。
RARPの具体例
ディスクレスワークステーションが起動時にRARP要求をブロードキャストし、あらかじめMACアドレスとIPアドレスの対応表を持つサーバが応答してIPアドレスを与える。現在ではこの役割はDHCPが担い、既定ゲートウェイやDNSまで一括で配布する。
RARPは試験でどう引っ掛けられる?
RARPはIPアドレスしか渡せず、サブネットマスクや既定ゲートウェイを配布できない点がDHCPとの決定的な差。またIPパケットではなくEthernetフレームで直接やり取りするため、ルータを越えられない。
RARPと関連する用語
RARPが出た過去問
TCP/IPネットワークにおけるRARPの機能として、適切なものはどれか。
正解:MACアドレスからIPアドレスを求める。
要点:RARPはMACアドレスからIPアドレスを求める(ARPの逆)
RARP(Reverse Address Resolution Protocol)は、自分のMACアドレスを手掛かりにIPアドレスを問い合わせるプロトコルで、ARPと逆方向の解決を行う。ディスクを持たない端末が起動時に自分のIPアドレスを得る用途で使われた(現在はDHCPが主流)。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問34(IPA)TCP/IPネットワークで使用されるARPの説明として、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスからMACアドレスを得るためのプロトコル
要点:ARPはIPアドレスからMACアドレスを求めるプロトコル
ARP(Address Resolution Protocol)は、通信相手のIPアドレスから、同一リンク上でのデータ送信に必要なMACアドレスを求めるプロトコルです。ブロードキャストで問い合わせ、該当ホストがユニキャストで応答します。逆方向の解決を行うのがRARPです。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問33(IPA)TCP/IPネットワークにおけるARPの説明として、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスからMACアドレスを得るプロトコルである。
要点:ARPはIPアドレスからMACアドレスを解決する
ARP(Address Resolution Protocol)は、同一リンク上の通信相手のIPアドレスから、対応するMACアドレスを求めるプロトコルである。ARP要求をブロードキャストで送り、該当するホストがARP応答で自分のMACアドレスを返す仕組みになっている。逆にMACアドレスからIPアドレスを求めるのはRARPである。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問32(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。