SLO(サービスレベル目標)とSLIとは?
SLO(サービスレベル目標)とSLIとは、SLIは実際に測る指標そのもの(可用率、応答時間、エラー率など)、SLOはその指標に対して内部で定める達成目標値。SLAに書く対外的な約束よりも厳しめのSLOを内部に置くことで、契約違反に至る前に改善へ着手できる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
えすえるおーとえすえるあい
SLO(サービスレベル目標)とSLIの意味
SLIは実際に測る指標そのもの(可用率、応答時間、エラー率など)、SLOはその指標に対して内部で定める達成目標値。SLAに書く対外的な約束よりも厳しめのSLOを内部に置くことで、契約違反に至る前に改善へ着手できる。
SLO(サービスレベル目標)とSLIの具体例
SLIを「5分間隔の外形監視の成功率」と定義し、SLOを99.95%、顧客SLAは99.9%と設定する。月間で許容できる停止時間はSLOなら約22分、SLAなら約43分となり、その差が改善に動くための余裕(エラーバジェット)になる。
SLO(サービスレベル目標)とSLIは試験でどう引っ掛けられる?
指標の定義(どこから測るか、計画停止を含めるか)を決めずに数値だけ約束すると、達成判定で必ず揉める。SLO未達=契約違反ではなく、SLA未達が違反である点も区別して覚える。
SLO(サービスレベル目標)とSLIと関連する用語
SLO(サービスレベル目標)とSLIが出た過去問
JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば、組織は、サービスレベル目標に照らしたパフォーマンスを監視し、レビューし、顧…
正解:あらかじめ定めた間隔で実施する。
要点:サービスレベルのレビューはあらかじめ定めた間隔で行う
この規格は、サービスレベル目標に照らしたパフォーマンスの監視・レビュー・顧客への報告を、あらかじめ定めた間隔で行うことを求めている。定期的に実施することで、目標未達の兆候を早期につかみ、傾向を継続的に把握できるようにするためである。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問56(IPA)サービスマネジメントにおけるサービスレベル管理の活動はどれか。
正解:提供するサービス及びサービスレベル目標を決定し、サービス提供者が顧客との間で合意文書を交わす。
要点:サービスレベル管理は目標を顧客と合意しSLAとして文書化する
サービスレベル管理(SLM)は、顧客に提供するサービスの内容と、可用性や応答時間などのサービスレベル目標を顧客と合意し、SLAとして文書化したうえで、達成状況を監視・報告して改善していく活動である。提供するサービスと目標値を決めて顧客と合意文書を交わすことはその中核にあたるので、エが正解。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問56(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。