全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制とは?
全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制とは、全社的な内部統制は組織全体に広く影響する統制(経営方針、倫理規程、全社の職務分掌、内部通報制度など)、業務プロセスに係る内部統制は個々の業務の流れに組み込まれた統制。全社的な内部統制が有効であれば、業務プロセスの評価範囲や手続を簡素化できる。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
ぜんしゃてきなないぶとうせい・ぎょうむぷろせすにかかるないぶとうせい
全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制の意味
全社的な内部統制は組織全体に広く影響する統制(経営方針、倫理規程、全社の職務分掌、内部通報制度など)、業務プロセスに係る内部統制は個々の業務の流れに組み込まれた統制。全社的な内部統制が有効であれば、業務プロセスの評価範囲や手続を簡素化できる。
全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制の具体例
全社の統制が有効と評価できたため、重要性の低い事業拠点の業務プロセス評価を簡略化する。
全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制は試験でどう引っ掛けられる?
全社的な内部統制=統制環境ではなく、6つの基本的要素すべてを全社レベルで見たもの。全社的な統制が有効なら業務プロセスの評価を簡素化できるが、不備があれば逆に評価範囲を広げる方向に働く。
全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制と関連する用語
全社的な内部統制・業務プロセスに係る内部統制が出た過去問
金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(平成23年)”において,“全社的な内部統制”としての“ITへの対応”に該当する評価項目はどれか。
正解:経営者は,ITに関する適切な戦略,計画などを定めているか。
要点:全社的なITへの対応は経営者のIT戦略・計画の適切性を問う
全社的な内部統制は、組織全体に影響を及ぼす統制環境やリスク評価、ITへの対応などを対象とし、経営者レベルの方針・体制が評価項目になる。したがってITへの対応では、経営者がIT戦略や計画を適切に定めているかが問われる。個別システムの試験の十分性や障害対応、委託契約の締結といった項目は、業務プロセスに係る内部統制やIT全般統制の領域である。
出典:平成29年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。