監査役とは?
監査役とは、会社法に基づき、取締役の職務執行を監査する機関。独立した立場で内部統制システムの整備・運用状況を監視・検証し、必要に応じて取締役へ助言・勧告を行う。会計監査人・内部監査部門とも連携する。
システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2024年度)。
かんさやく
監査役の意味
会社法に基づき、取締役の職務執行を監査する機関。独立した立場で内部統制システムの整備・運用状況を監視・検証し、必要に応じて取締役へ助言・勧告を行う。会計監査人・内部監査部門とも連携する。
監査役の具体例
取締役会で決議された内部統制システム構築の基本方針が、実際に運用されているかを確かめ、監査報告書に記載する。
監査役は試験でどう引っ掛けられる?
監査役は「業務執行」を行わない。内部統制の整備そのものは経営者(取締役)の責任であり、監査役はその監視・検証を担う。
監査役と関連する用語
監査役が出た過去問
金融庁"財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(平成23年)"における内部統制に関係を有する者の役割と責任に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:監査役は,独立した立場から,内部統制の整備及び運用状況を監視,検証する。
要点:監査役は独立した立場で内部統制の整備・運用状況を監視検証する
内部統制の役割分担では、経営者が整備・運用の最終責任を負い、取締役会が基本方針を決定して経営者を監督する。監査役は取締役の職務執行を監査する立場から、独立して内部統制の整備・運用状況を監視・検証する。内部監査人は状況を評価し改善を促す役割で、改善の実施そのものは業務執行側が担う。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問10(IPA)金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年)”における、内部統制の基本的要素である統制環境に該当するものはどれか。
正解:組織構造及び慣行
要点:統制環境は組織の気風を決める土台で、組織構造や慣行を含む
統制環境は、組織の気風を決定し、他の五つの基本的要素の基礎となるものである。経営者の誠実性と倫理観、経営方針と経営戦略、取締役会や監査役の機能、組織構造および慣行、権限と職責、人的資源に対する方針と管理などが該当する。職務の分掌は統制活動、内部監査はモニタリング、内部通報制度は情報と伝達に位置づけられる。
出典:令和6年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。