除外事項と限定付意見とは?
除外事項と限定付意見とは、保証型の監査において、必要な監査手続が実施できなかった場合や、判明した不備が重要と判断された場合に、その内容を除外事項として明示したうえで「その事項を除き適正」とする意見を表明すること。影響が広範なら不適正意見、証拠が全く得られないなら意見不表明となる。
じょがいじこうとげんていつきいけん
除外事項と限定付意見の意味
保証型の監査において、必要な監査手続が実施できなかった場合や、判明した不備が重要と判断された場合に、その内容を除外事項として明示したうえで「その事項を除き適正」とする意見を表明すること。影響が広範なら不適正意見、証拠が全く得られないなら意見不表明となる。
除外事項と限定付意見の具体例
委託先のデータセンタに往査できず、受託業務の統制に関する保証報告書も入手できなかった場合、その範囲を除外事項として記載し限定付意見とする。不備の影響が全社の決算に及ぶと判断すれば、限定ではなく不適正意見を選ぶという判断になる。
除外事項と限定付意見は試験でどう引っ掛けられる?
除外事項があること自体は監査の失敗ではない。むしろ、重要な不備を指摘事項として本文に書きながら意見は無限定という報告書は整合しない。助言型監査では意見の限定という枠組み自体を用いないため、報告形式を取り違えやすい。
除外事項と限定付意見と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。