ユースケース駆動開発とは?
ユースケース駆動開発とは、利用者とシステムのやり取りをユースケースとして記述し、それを分析・設計・実装・テストまで一貫した基準として用いる開発手法。利用者から見た振る舞いを軸にするため、要求と成果物の追跡がしやすく、テストケースの導出も容易になる。
データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ゆーすけーすくどうかいはつ
ユースケース駆動開発の意味
利用者とシステムのやり取りをユースケースとして記述し、それを分析・設計・実装・テストまで一貫した基準として用いる開発手法。利用者から見た振る舞いを軸にするため、要求と成果物の追跡がしやすく、テストケースの導出も容易になる。
ユースケース駆動開発の具体例
「注文を登録する」というユースケースから、画面遷移・クラス・テストシナリオを導出し、対応関係を保ったまま開発を進める。
ユースケース駆動開発は試験でどう引っ掛けられる?
ユースケースが記述するのは利用者から見た外部的な振る舞いであって、内部のアルゴリズムや画面項目の詳細ではない。データ構造を出発点に据えるデータ中心アプローチ(DOA)とは、何を開発の軸に置くかが逆。反復・漸進的に進める点はアジャイルと共通するが、ユースケース駆動そのものはUP(統一プロセス)系の考え方でアジャイル手法の一種ではない。
ユースケース駆動開発と関連する用語
ユースケース駆動開発が出た過去問
ユースケース駆動開発の利点はどれか。
正解:ひとまとまりの要件を1単位として設計からテストまで実施するので、要件ごとに開発状況が把握できる。
要点:ユースケース単位で開発し要件ごとに進捗を把握できる
ユースケース駆動開発では、利用者から見た一連の要件であるユースケースを開発の単位とし、その単位で設計・実装・テストまでを通して行う。要件と成果物が一対一で対応するため、どの要件がどこまで進んでいるかを要件単位で追える。よってエが利点として適切である。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。