NoSQLとは?
NoSQLとは、関係モデルと固定スキーマにとらわれず、分散・大量データへの対応を重視したデータストアの総称。キーバリュー型、列指向型、文書型、グラフ型に大別される。
データベーススペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2020年度〜2022年度)。
ノーエスキューエル
NoSQLの意味
関係モデルと固定スキーマにとらわれず、分散・大量データへの対応を重視したデータストアの総称。キーバリュー型、列指向型、文書型、グラフ型に大別される。
NoSQLの具体例
ECサイトで秒間3000件更新されるカート情報だけをキーバリュー型へ移した。結合も集計もせずキー参照しかしない用途なので、RDBの行ロック競合が消えて応答が80msから5msになった。受注確定後の履歴は整合性を優先してRDB側に残す設計とした。
NoSQLは試験でどう引っ掛けられる?
SQLを使わないという意味ではなく、SQL的な問合せを提供する製品もある。関係データベースを置き換えるものではなく、用途で使い分ける。
NoSQLと関連する用語
NoSQLが出た過去問
BASE特性を満たし、次の特徴をもつNoSQLデータベースシステムに関する記述のうち、適切なものはどれか。 〔NoSQLデータベースシステムの特徴〕・ネットワー…
正解:データの更新結果は、システムに障害がなければ、いつかは全てのノードに反映される。
要点:BASEの要は結果整合性。更新はいずれ全ノードへ伝播
BASE特性はBasically Available(基本的に可用)、Soft state(厳密でない状態)、Eventually consistent(結果整合性)の頭字語で、ACIDのような即時の強整合性を求めない。更新は先に受け付けて、時間の経過とともに全ノードへ伝播し最終的に一致すればよい、という考え方である。よって「障害がなければいつかは全ノードに反映される」と述べたイが適切。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問2(IPA)NoSQLのうち、データ構造はキーに対して一つの値をもつデータモデルであり、データ間は疎結合で分散して配置しやすい特徴をもつものはどれか。
正解:キーバリューストア
要点:キーバリューストアはキーと値の対のみで分散しやすい
キーバリューストアはキー1つに値1つを対応付けるだけの単純なデータモデルで、レコード間に参照関係を持たない。そのためキーの値でノードへ振り分けやすく、水平分散やスケールアウトに向いている。この説明に当てはまるのはアである。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問16(IPA)BASE特性を満たし、次の特徴をもつNoSQLデータベースシステムに関する記述のうち、適切なものはどれか。 〔NoSQLデータベースシステムの特徴〕 ・ネットワ…
正解:データの更新結果は、システムに障害がなければ、いつかは全てのノードに反映される。
要点:BASEの要は結果整合性。更新はいずれ全ノードへ伝播
BASE特性はBasically Available(基本的に可用)、Soft state(厳密でない状態)、Eventually consistent(結果整合性)の頭字語で、即時の強整合性を求めない考え方である。更新はまず受け付けておき、時間の経過とともに他ノードへ伝播して最終的に一致すればよいとする。よってイが適切である。
出典:令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。