同値分割・境界値分析とは?
同値分割・境界値分析とは、入力を「同じ結果になるはずの集合」に分けて代表値を1つ選ぶのが同値分割、その集合の境目とその前後を狙うのが境界値分析。ブラックボックステストの基本で、少ないケース数で欠陥を捕まえる設計思想として問われる。PMには工数削減の根拠として理解が求められる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
どうちぶんかつ・きょうかいちぶんせき
同値分割・境界値分析の意味
入力を「同じ結果になるはずの集合」に分けて代表値を1つ選ぶのが同値分割、その集合の境目とその前後を狙うのが境界値分析。ブラックボックステストの基本で、少ないケース数で欠陥を捕まえる設計思想として問われる。PMには工数削減の根拠として理解が求められる。
同値分割・境界値分析の具体例
「1〜100を受け付ける」欄なら、同値分割は無効側・有効側の3クラスから各1件、境界値分析は0・1・100・101の4件を追加する。全数の100件を試すより7件で足りると示せれば、テスト工数の見積り根拠としてレビューで説明できる。
同値分割・境界値分析は試験でどう引っ掛けられる?
境界値は「境界そのもの」だけでなく「その1つ内側と外側」の組で取るのが定石。また同値分割は有効クラスだけでなく無効クラスも作る。「代表値を選ぶ=件数を減らす手抜き」と誤解しないこと。
同値分割・境界値分析と関連する用語
同値分割・境界値分析が出た過去問
ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用する技法はどれか。
正解:条件網羅
要点:条件網羅は内部構造に着目するホワイトボックステスト技法
ホワイトボックステストは、プログラムの内部構造(分岐や条件)に着目してテストケースを設計する技法で、命令網羅・判定条件網羅・条件網羅・複数条件網羅などの網羅基準が用いられる。条件網羅は、判定文中の個々の条件式が真と偽の両方の値をとるようにテストケースを選ぶ基準である。一方、同値分割や限界値分析、原因-結果グラフは入出力の仕様に基づくブラックボックステストの技法である。
出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。