HDD(ハードディスクドライブ)とは?
HDD(ハードディスクドライブ)とは、HDDは、磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする補助記憶装置である。半導体を使うSSDと異なり機械的な駆動部分を持つため、データの読み書き速度はSSDに比べて遅く、衝撃にも弱いという弱点があるが、記憶容量あたりの単価が安く、大容量のデータを比較的低コストで保存できるという利点がある。近年はパソコンの主記憶用途としてはSSDへの置き換えが進んでいるものの、バックアップ用途やデータセンターの大容量ストレージなど、コストと容量が重視される用途では依然としてHDDが広く使われている。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2024年度)。
エイチディーディー
HDD(ハードディスクドライブ)の意味
HDDは、磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする補助記憶装置である。半導体を使うSSDと異なり機械的な駆動部分を持つため、データの読み書き速度はSSDに比べて遅く、衝撃にも弱いという弱点があるが、記憶容量あたりの単価が安く、大容量のデータを比較的低コストで保存できるという利点がある。近年はパソコンの主記憶用途としてはSSDへの置き換えが進んでいるものの、バックアップ用途やデータセンターの大容量ストレージなど、コストと容量が重視される用途では依然としてHDDが広く使われている。
HDD(ハードディスクドライブ)の具体例
動画編集会社が、日々作成する大量の動画素材を保存するために、単価の安いHDDを大量に搭載したストレージサーバーを構築する。
HDD(ハードディスクドライブ)は試験でどう引っ掛けられる?
SSDとHDDはどちらも補助記憶装置だが、SSDは半導体メモリを使い読み書きが高速で衝撃に強い一方、HDDは機械的な駆動部を持ち速度は劣るが単価は安いという特性の違いが対比して問われやすい。
HDD(ハードディスクドライブ)と関連する用語
HDD(ハードディスクドライブ)が出た過去問
回転数が4,200回/分で、平均位置決め時間が5ミリ秒の磁気ディスク装置がある。この磁気ディスク装置の平均待ち時間は約何ミリ秒か。ここで、平均待ち時間は、平均位…
正解:12
要点:平均回転待ち時間は半回転分の時間として求める
平均回転待ち時間はディスクが半回転するのに要する時間で求める。毎分4,200回転なら1回転は60秒÷4,200=約14.3ミリ秒なので、その半分の約7.1ミリ秒が平均回転待ち時間となる。平均位置決め時間5ミリ秒を加えると約12.1ミリ秒であり、最も近い値は12である。
出典:令和1年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)回転数が4,200回/分で、平均位置決め時間が5ミリ秒の磁気ディスク装置がある。この磁気ディスク装置の平均待ち時間は約何ミリ秒か。ここで、平均待ち時間は、平均位…
正解:12
要点:平均回転待ち時間は半回転の時間、ここでは約7.1ミリ秒
平均回転待ち時間はディスクが半回転する時間に等しい。4,200回/分では1回転が60秒÷4,200=約14.3ミリ秒なので、その半分の約7.1ミリ秒が平均回転待ち時間となる。ここに平均位置決め時間5ミリ秒を加えると約12.1ミリ秒であり、選択肢では12が最も近い。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)NVMeの特徴として、適切なものはどれか。
正解:ハードウェアインタフェースにPCI Expressを採用した通信プロトコルである。
要点:NVMeはPCI Express接続の不揮発メモリ向けプロトコル
NVMeは、PCI Expressで接続する不揮発性メモリ(SSDなど)向けに策定された通信プロトコルである。従来のHDDを前提としたAHCIと違い、多数のキューを深く並べて並列に発行できる構造になっており、フラッシュメモリの並列性と低遅延を活かせる。SATA接続に比べて帯域も大幅に広い。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。