I2Cとは?
I2Cとは、シリアルデータ線(SDA)とシリアルクロック線(SCL)の2本だけで、複数のデバイスをバス接続する同期式シリアル通信規格。各デバイスにスレーブアドレスが割り当てられ、マスタがアドレスを指定して通信相手を選ぶ。両線はオープンドレインでプルアップ抵抗が必要。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2024年度)。
あいすくうぇあしー
I2Cの意味
シリアルデータ線(SDA)とシリアルクロック線(SCL)の2本だけで、複数のデバイスをバス接続する同期式シリアル通信規格。各デバイスにスレーブアドレスが割り当てられ、マスタがアドレスを指定して通信相手を選ぶ。両線はオープンドレインでプルアップ抵抗が必要。
I2Cの具体例
転送の最初に送るバイトは、7ビットのスレーブアドレスを1ビット左シフトし、最下位ビットに方向(0が書込み、1が読出し)を入れた値になる。アドレス0x48への読出しなら 0x48×2+1=0x91。
I2Cは試験でどう引っ掛けられる?
チップセレクト線を使わずアドレスで相手を選ぶ点がSPIとの最大の違い。線が少ない代わりに、SPIより速度は低い。
I2Cと関連する用語
I2Cが出た過去問
I²C(Inter-Integrated Circuit)バスの特徴として、適切なものはどれか。
正解:2線式のシリアルインタフェースで複数のデバイスを接続する。
要点:I2Cは2線でアドレス指定により複数デバイスを接続
I2Cは、データ線とクロック線のわずか2本で複数のデバイスをつなぐ同期式シリアルインタフェースである。各デバイスにはアドレスが割り当てられ、マスタがアドレスを送って相手を選ぶため、SPIのようなデバイスごとの選択信号線が要らない。配線が少なく低速なセンサやEEPROMの接続に向く。
出典:平成28年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)マイコンと、表に示す二つのセンサーとをI2Cで接続した。センサーからマイコンへのデータの読込みは、センサーアドレス、内部アドレス、センサーアドレスの順にアドレス…
正解:Y軸角速度
要点:I2Cのアドレスは7ビット左シフト+最下位ビットが方向
I2Cのアドレスバイトは、7ビットのスレーブアドレスを1ビット左シフトし、最下位ビットに転送方向(0=書込み、1=読出し)を載せた形になる。送信された4A、4Bはいずれも下位ビットを除くと25、すなわちジャイロセンサーを指す。続く内部アドレス01はジャイロセンサーのY軸角速度に対応するので、読み込まれるのはY軸角速度である。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問2(IPA)マイコンと、表に示す二つのセンサーとをI2Cで接続した。センサーからマイコンへのデータの読込みは、アドレス1、内部アドレス、アドレス2の順にアドレスを送信した後…
正解:Y軸角速度
要点:I2Cのアドレスは7ビット左シフト+方向ビット
I2Cのアドレスバイトは、7ビットのスレーブアドレスを左に1ビットシフトし、最下位ビットに転送方向(0が書込み、1が読出し)を付けたものである。4Aも4Bも最下位ビットを除けば25であり、ジャイロセンサーを指す。内部アドレスとして01が送られているので、読み込まれるのはY軸角速度である。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。