クラス図とは?
クラス図とは、システムを構成するクラス(データと操作のまとまり)と、それらの静的な関係を表すUMLの構造図。各クラスは名前・属性・操作の三段の箱で描き、関連・汎化・集約などの線で結ぶ。実装のクラス設計に直結する図として頻出。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
くらすず
クラス図の意味
システムを構成するクラス(データと操作のまとまり)と、それらの静的な関係を表すUMLの構造図。各クラスは名前・属性・操作の三段の箱で描き、関連・汎化・集約などの線で結ぶ。実装のクラス設計に直結する図として頻出。
クラス図の具体例
「顧客」クラスに属性(顧客番号、氏名)と操作(住所変更する)を書き、「注文」クラスと関連線で結ぶ。線の両端に多重度を書き、1人の顧客が0件以上の注文を持つ関係を表す。
クラス図は試験でどう引っ掛けられる?
クラス図は静的構造を表すので、処理の順序や時間の経過は表現できない。時間的な流れはシーケンス図の役割。また実際のデータ1件ずつを表すのはオブジェクト図であり、クラス図とは別の図である。
クラス図と関連する用語
クラス図が出た過去問
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
正解:複数の観点でプロセスを表現するために,目的に応じたモデル図法を使用し,オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
要点:UMLは複数の図法で対象を多面的に表す標準記法である
UMLはオブジェクト指向のモデリングを標準化した記法で、クラス図、ユースケース図、アクティビティ図、シーケンス図などを目的に応じて使い分ける。同じ対象を構造・振る舞いといった複数の観点から表現できる点が特徴である。業務プロセスの可視化では、この多面的な表現力が生かされる。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問64(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。