ボット・ボットネットとは?
ボット・ボットネットとは、攻撃者の遠隔操作を受けて動作するよう感染端末に仕込まれるマルウェアが「ボット」、ボットに感染した多数の端末で構成されるネットワークが「ボットネット」である。DDoS攻撃やスパム送信の踏み台に使われる。
基本情報技術者試験の過去問では8回出題されています(2017年度〜2022年度)。
ぼっと・ぼっとねっと
ボット・ボットネットの意味
攻撃者の遠隔操作を受けて動作するよう感染端末に仕込まれるマルウェアが「ボット」、ボットに感染した多数の端末で構成されるネットワークが「ボットネット」である。DDoS攻撃やスパム送信の踏み台に使われる。
ボット・ボットネットの具体例
家庭用のIoT機器(ネットワークカメラなど)がボットに感染し、知らぬ間にボットネットの一部として大規模DDoS攻撃に加担してしまう事例がある。
ボット・ボットネットは試験でどう引っ掛けられる?
感染端末の利用者自身は被害者であると同時に、攻撃の「加害者側」にもなり得る点が試験で問われる。
ボット・ボットネットと関連する用語
ボット・ボットネットが出た過去問
自社の経営課題である人手不足の解消などを目標とした業務革新を進めるために活用する、RPAの事例はどれか。
正解:業務システムなどのデータ入力、照合のような標準化された定型作業を、事務職員の代わりにソフトウェアで自動的に処理する。
要点:RPAはPC上の定型事務作業をソフトウェアが代行する仕組み
RPAは、人がPC上で行っている定型的な操作をソフトウェアのロボットに代行させる仕組みである。データ入力、システム間の転記、突合せや照合といった手順が決まった事務作業が対象で、物理的な機械を伴わない点が特徴である。物を動かす自動化はファクトリオートメーションや自動倉庫の領域であり、RPAとは区別される。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問62(IPA)生産現場における機械学習の活用事例として、適切なものはどれか。
正解:工場の生産ロボットに対して作業方法をプログラミングするのではなく、ロボット自らが学んで作業の効率を高める。
要点:機械学習は手順を教えずデータや試行から規則を獲得する
機械学習は、あらかじめ手順を細かく指定するのではなく、データや試行の結果から規則性を学び取って性能を高める技術である。ロボットが自ら試行を重ねて効率のよい動きを獲得するのは、その典型的な活用例に当たる。統計分析や高速通信による制御、経験曲線といった概念は、いずれも学習によって振る舞いが変わる仕組みではない。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問73(IPA)ボットネットにおいてC&Cサーバが果たす役割はどれか。
正解:遠隔操作が可能なマルウェアに、情報収集及び攻撃活動を指示する。
要点:C&Cサーバはボットに攻撃や情報収集を指令する司令塔
ボットネットは、マルウェアに感染して外部から遠隔操作できるようになった多数の端末(ボット)の集合である。C&C(Command and Control)サーバはその司令塔として、各ボットに情報を盗む・DDoS攻撃を仕掛けるといった指令を送り、結果を受け取る役割を担う。C&Cサーバとの通信を遮断することがボットネット対策の要点になる。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問36(IPA)クイックソートの処理方法を説明したものはどれか。
正解:適当な基準値を選び,それよりも小さな値のグループと大きな値のグループにデータを分割する。同様にして,グループの中で基準値を選び,それぞれのグループを分割する。この操作を繰り返していく方法である。
クイックソートは基準値(ピボット)を選び、それより小さい群と大きい群にデータを分割し、各群に同じ処理を再帰的に適用する分割統治法である。平均計算量はO(n log n)となる。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問6(IPA)ボットネットにおけるC&Cサーバの役割として,適切なものはどれか。
正解:侵入して乗っ取ったコンピュータに対して,他のコンピュータへの攻撃などの不正な操作をするよう,外部から命令を出したり応答を受け取ったりする。
要点:C&Cサーバはボット化した端末へ指令を出す攻撃側の司令塔
ボットネットは、マルウェアに感染して遠隔操作下に置かれた多数の端末の集まりである。C&Cサーバはその司令塔にあたり、感染端末へ攻撃開始などの指令を送り、実行結果や窃取した情報を受け取る役目を担う。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問41(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。