踏み台とは?
踏み台とは、攻撃者が身元を隠したり社内へ入り込んだりするために、乗っ取って中継地点として使う機器のこと。自社が被害者であると同時に、他社への攻撃元となって加害者側になりうる点が問われる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
ふみだい
踏み台の意味
攻撃者が身元を隠したり社内へ入り込んだりするために、乗っ取って中継地点として使う機器のこと。自社が被害者であると同時に、他社への攻撃元となって加害者側になりうる点が問われる。
踏み台の具体例
社内の一台のPCが感染し、そこを起点に他社のサーバへ攻撃が行われた結果、被害を受けた会社から自社へ連絡が来る。通信記録の提出や説明を求められ、取引先からの信用も損なわれるため、社外への影響として報告対象になる。
踏み台は試験でどう引っ掛けられる?
「自社の情報が盗まれていないから被害はない」は誤り。加害者として損害賠償や説明責任を問われることがある。また踏み台にされやすいのは公開サーバだけでなく、更新されないまま放置された機器やIoT機器も含まれる。
踏み台と関連する用語
踏み台が出た過去問
電子メールの送信時に,送信者を送信側のメールサーバで認証するためのものはどれか。
正解:SMTP-AUTH
要点:SMTP-AUTHは送信側サーバで送信者を認証する
SMTP-AUTHは、メール送信時にSMTPサーバが利用者IDとパスワードなどで送信者を認証する拡張仕様です。もともとのSMTPには送信者を確認する仕組みがなく、第三者中継による迷惑メールの踏み台にされる問題があったため導入されました。受信時の認証やメール本文の暗号化とは目的が異なります。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問44(IPA)電子メールをドメインAの送信者がドメインBの宛先に送信するとき、送信者をドメインAのメールサーバで認証するためのものはどれか。
正解:SMTP-AUTH
要点:送信時にメールサーバが送信者を認証するのはSMTP-AUTH
SMTP-AUTHは、メール送信時にSMTPサーバが利用者IDとパスワードで送信者を認証する拡張である。認証を通らなければ送信を受け付けないため、第三者による不正中継(迷惑メールの踏み台化)を防げる。ここで問われているのは受信ではなく送信時の認証なので、POP系やメール本文の暗号化の仕組みは当てはまらない。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問44(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。