ログファイル(ジャーナル)とは?
ログファイル(ジャーナル)とは、更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
ろぐふぁいるじゃーなる
ログファイル(ジャーナル)の意味
更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
ログファイル(ジャーナル)の具体例
15時のバックアップ取得後、17時にディスクが壊れたなら、バックアップを復元してから15時以降のログの更新後情報を順に適用して17時直前まで戻す。このためログはデータ本体と別の装置に置き、多重化しておく必要がある。
ログファイル(ジャーナル)は試験でどう引っ掛けられる?
更新前情報はUNDO、更新後情報はREDOという対応を取り違えやすい。またログとデータを同じディスクに置くと媒体障害で両方失われ、ロールフォワードができなくなる点が実務上の要点。
ログファイル(ジャーナル)と関連する用語
ログファイル(ジャーナル)が出た過去問
トランザクション処理プログラムが、データベース更新の途中で異常終了した場合、ロールバック処理によってデータベースを復元する。このとき使用する情報はどれか。
正解:ログファイルの更新前情報
要点:ロールバックは更新前情報、ロールフォワードは更新後情報を使う
ロールバックは異常終了したトランザクションの変更を取り消し、開始前の状態へ戻す処理である。そのためには更新される前の値が必要なので、ログファイルに記録された更新前情報(before image)を使って元の値を書き戻す。逆に、コミット済みの内容を再現するロールフォワードでは更新後情報を使う。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問30(IPA)データベースの更新前や更新後の値を書き出して、データベースの更新記録として保存するファイルはどれか。
正解:ログファイル
要点:ログファイルは更新前後の値を記録し障害回復に使う
ログファイル(ジャーナルファイル)は、データベースの更新前の値と更新後の値を時系列に記録したファイルである。障害時にはこの記録を使い、更新前の値でロールバック、更新後の値でロールフォワードを行って復旧する。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問29(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。