信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)とは?
信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)とは、テストの経過時間や実施件数に対する累積不具合件数を描いた曲線。初期はゆるやかに増え、途中で急に伸び、終盤で頭打ちになるS字を描く。この形と飽和の度合いから、テストの十分性や出荷の可否を判断する。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
しんらいどせいちょうきょくせん
信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)の意味
テストの経過時間や実施件数に対する累積不具合件数を描いた曲線。初期はゆるやかに増え、途中で急に伸び、終盤で頭打ちになるS字を描く。この形と飽和の度合いから、テストの十分性や出荷の可否を判断する。
信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)の具体例
横軸にテスト実施日、縦軸に累積検出件数をとって毎日記録する。終盤で1日あたりの検出がほぼ止まり、曲線が水平に近づいたら、そのテスト範囲は出し尽くしたと判断する材料になる。
信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)は試験でどう引っ掛けられる?
曲線が寝てきた理由が「不具合が減った」ではなく「テストが進んでいない」場合がある。実施件数と検出件数の両方を見ないと誤判断する。まだ立ち上がりの途中なのに水平と見なして出荷する判断も典型的な誤りである。
信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)と関連する用語
信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線)が出た過去問
テスト工程での品質状況を判断するためには,テスト項目消化件数と累積バグ件数との関係を分析し,評価する必要がある。品質が安定しつつあることを表しているグラフはどれ…
正解:横軸をテスト項目消化件数,縦軸を累積バグ件数としたとき,S字型に増加し,後半で横ばいに収束していく曲線グラフ
要点:累積バグがS字で横ばいに収束すれば品質は安定
テストの進行に伴う累積バグ件数は、初期は緩やかに、中盤で急に増え、十分にテストが進むと新たな不具合が出にくくなって寝てくるS字(信頼度成長曲線)を描きます。後半で傾きが小さくなり横ばいに収束していれば、残存バグが減り品質が安定してきたと判断できます。直線のまま増え続ける場合は、まだバグが出尽くしていない状態です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問53(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。