内部設計(詳細設計)とは?
内部設計(詳細設計)とは、外部設計の内容を、プログラムとして実現できるレベルまで詳細化する工程。モジュール分割、データ構造、処理アルゴリズムなど「開発者視点」の設計を行う。
基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2018年度)。
ないぶせっけい
内部設計(詳細設計)の意味
外部設計の内容を、プログラムとして実現できるレベルまで詳細化する工程。モジュール分割、データ構造、処理アルゴリズムなど「開発者視点」の設計を行う。
内部設計(詳細設計)の具体例
画面の裏側で、どのモジュールがどのテーブルにアクセスし、どういう処理順序で計算するかを設計する。
内部設計(詳細設計)は試験でどう引っ掛けられる?
V字モデルで内部設計に対応するのは結合テストであり、単体テストに対応するのはさらに細かいプログラム設計。開発者視点である点が外部設計との対比で問われ、モジュール分割や物理データベース設計はこの工程に含まれる。
内部設計(詳細設計)と関連する用語
内部設計(詳細設計)が出た過去問
開発プロセスにおいて,ソフトウェア方式設計で行うべき作業はどれか。
正解:ソフトウェア品目に対する要件を,最上位レベルの構造を表現する方式で,かつ,ソフトウェアコンポーネントを識別する方式に変換する。
要点:方式設計は最上位構造を定めコンポーネントを識別する
ソフトウェア方式設計は、要件をソフトウェアの最上位レベルの構造へ落とし込み、どのようなコンポーネントに分けるかを決める工程である。いわゆる外部設計とプログラム設計の間にあたり、まだ行単位の処理までは踏み込まない。「アーキテクチャを決めてコンポーネントを識別する」と覚えるとよい。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問46(IPA)システムの外部設計を完了させるとき,顧客から承認を受けるものはどれか。
正解:画面レイアウト
要点:外部設計の承認対象は画面・帳票など利用者から見える仕様
外部設計は、利用者から見えるシステムの姿を決める工程です。画面や帳票のレイアウト、入出力項目、業務の流れなどが成果物になり、これらは利用者が直接触れるため顧客の承認を得る必要があります。内部構造にあたる物理データベース仕様やプログラムの流れ図は、内部設計以降で決める事項です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問46(IPA)開発プロセスにおいて、ソフトウェア方式設計で行うべき作業はどれか。
正解:ソフトウェア品目に対する要件を、最上位レベルの構造を表現する方式であって、かつ、ソフトウェアコンポーネントを識別する方式に変換する。
要点:方式設計は要件を最上位構造とコンポーネントに変換する
ソフトウェア方式設計では、ソフトウェアに対する要件を最上位レベルの構造へ落とし込み、どのようなコンポーネントに分割し、それぞれがどう連携するかを決める。個々のモジュールの内部処理を詰めるのは、後続のソフトウェア詳細設計の作業である。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問47(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。