整列(ソート)とは?
整列(ソート)とは、データをある基準(数値の大小、五十音順など)に従って並べ替える処理。代表的な方法に「バブルソート」(隣り合う要素を比較して交換を繰り返す)などがある。
基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2026年度)。
せいれつ
整列(ソート)の意味
データをある基準(数値の大小、五十音順など)に従って並べ替える処理。代表的な方法に「バブルソート」(隣り合う要素を比較して交換を繰り返す)などがある。
整列(ソート)の具体例
バブルソートでは、隣接する2つの値を比較して大小が逆なら入れ替える処理を、端から端まで繰り返す。1回のパスで最大値(または最小値)が端に「泡のように」浮かび上がる。
整列(ソート)は試験でどう引っ掛けられる?
並べ替えるのが整列、目的のデータを見つけるのが探索(サーチ)で、混同しやすい。バブルソートは隣同士を比較して交換、選択ソートは最小値を選んで先頭と入れ替えると、手順の違いで区別する。
整列(ソート)と関連する用語
整列(ソート)が出た過去問
RDBMSが二つの表を結合する方法のうち,ソートマージ結合法に関する記述はどれか。
正解:結合する列の値で並べ替えたそれぞれの表の行を,先頭から順に結合する。
要点:ソートマージ結合は整列後に先頭から突き合わせる方式
ソートマージ結合は、結合対象の列の値で両方の表をあらかじめ整列させ、先頭から突き合わせながら一致する行を組にしていく方法です。整列済みなら片方を戻して読み直す必要がほとんどなく、大きな表同士の結合で有利になります。整列のコストが加わる点が短所です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問27(IPA)クイックソートの処理方法を説明したものはどれか。
正解:適当な基準値を選び,それよりも小さな値のグループと大きな値のグループにデータを分割する。同様にして,グループの中で基準値を選び,それぞれのグループを分割する。この操作を繰り返していく方法である。
クイックソートは基準値(ピボット)を選び、それより小さい群と大きい群にデータを分割し、各群に同じ処理を再帰的に適用する分割統治法である。平均計算量はO(n log n)となる。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問6(IPA)クイックソートの処理方法を説明したものはどれか。
正解:適当な基準値を選び,それよりも小さな値のグループと大きな値のグループにデータを分割する。同様にして,グループの中で基準値を選び,それぞれのグループを分割する。この操作を繰り返していく方法である。
要点:クイックソートは枢軸で分割し再帰的に整列する
クイックソートは、基準値(枢軸)を選んでデータを基準値より小さい グループ と大きいグループに分割し、各グループに対して同じ操作を再帰的に繰り返して整列する方法である。分割統治法に基づくため平均的な計算量が小さい。挿入・選択・バブルの各整列法とは考え方が異なる。
出典:令和8年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。