条件付き確率とは?
条件付き確率とは、事象Aが起きたと分かっている条件のもとで事象Bが起きる確率。P(B|A)=P(A∩B)/P(A) で求める。全体ではなく「Aが起きた場合」に母数を絞り直す点が要点で、ベイズの定理や独立性の判定、機械学習の分類の考え方の基礎になる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
じょうけんつきかくりつ
条件付き確率の意味
事象Aが起きたと分かっている条件のもとで事象Bが起きる確率。P(B|A)=P(A∩B)/P(A) で求める。全体ではなく「Aが起きた場合」に母数を絞り直す点が要点で、ベイズの定理や独立性の判定、機械学習の分類の考え方の基礎になる。
条件付き確率の具体例
100人中、機器を使う人が40人、そのうち故障を経験した人が10人なら、機器を使う人が故障を経験する条件付き確率は10/40=0.25。全体で見た10/100=0.1とは分母が違う。
条件付き確率は試験でどう引っ掛けられる?
P(B|A) と P(A|B) は一般に一致しない。「故障した人が機器利用者である確率」と「機器利用者が故障する確率」は別物。条件の向きを読み違えるのが最も多い誤答。P(A∩B)との違いも押さえる。
条件付き確率と関連する用語
条件付き確率が出た過去問
ある工場では,同じ製品を独立した二つのラインA,Bで製造している。ラインAでは製品全体の60%を製造し,ラインBでは40%を製造している。ラインAで製造された製…
正解:75
要点:条件付き確率は該当分÷全体分。原因別に掛けて比を取る
条件付き確率(ベイズの定理)の問題。全体を1とすると、Aから出る不良品は0.6×0.02=0.012、Bから出る不良品は0.4×0.01=0.004で、不良品全体は0.016。不良品であるという条件のもとでAの製品である確率は0.012÷0.016=0.75となる。製造比率だけでなく不良率も掛け合わせてから比を取る点がポイント。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。