負荷分散装置(ロードバランサ)とは?
負荷分散装置(ロードバランサ)とは、複数のサーバへ処理要求を振り分ける装置やソフトウェア。ラウンドロビン、最小接続数、応答時間などのアルゴリズムで割り振り、ヘルスチェックで異常なサーバを振分け先から自動的に外す。スケールアウトを成立させる要の部品。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ふかぶんさんそうち
負荷分散装置(ロードバランサ)の意味
複数のサーバへ処理要求を振り分ける装置やソフトウェア。ラウンドロビン、最小接続数、応答時間などのアルゴリズムで割り振り、ヘルスチェックで異常なサーバを振分け先から自動的に外す。スケールアウトを成立させる要の部品。
負荷分散装置(ロードバランサ)の具体例
3台のWebサーバに順番にリクエストを配るラウンドロビンで運用中、2台目が応答しなくなるとヘルスチェックが失敗し、以後は1台目と3台目だけに振り分ける。利用者はエラー画面を見ずに済む。
負荷分散装置(ロードバランサ)は試験でどう引っ掛けられる?
負荷分散装置そのものが単一障害点になりやすい点が狙われる。冗長化していない1台構成では、それが落ちた瞬間に全サーバが使えなくなる。また、セションを保持する場合は同じ利用者を同じサーバへ固定する配慮が要る。負荷分散は個々の要求を速くする仕組みではなく、同時に処理できる量を増やす仕組みである点も取り違えやすい。
負荷分散装置(ロードバランサ)と関連する用語
負荷分散装置(ロードバランサ)が出た過去問
ロードバランサを使用した負荷分散クラスタ構成と比較した場合の,ホットスタンバイ形式によるHA(High Availability)クラスタ構成の特徴はどれか。
正解:待機系サーバとして同一仕様のサーバが必要になるが,障害発生時には待機系サーバに処理を引き継ぐので,障害が発生してもスループットを維持することができる。
要点:ホットスタンバイは待機系を確保し障害時も性能を維持
ホットスタンバイは同一構成の待機系を常時起動しておき、現用系の障害時に処理を引き継ぐ方式である。待機系は平常時に処理を分担しないため設備は余分に要るが、切替え後も1台分の性能をそのまま使えるので、障害時の性能低下が起きにくい。負荷分散クラスタは平常時に全台を使える反面、1台落ちると残りの負荷が上がる。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。