IPsecとは?
IPsecとは、ネットワーク層(IP)で暗号化と認証を行うプロトコル群です。改ざん検知と認証を担うAH、暗号化も行うESP、鍵交換のIKEから構成されます。上位のアプリケーションを改造せずに保護できるため、拠点間VPNの標準的な土台になっています。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
あいぴーせっく
IPsecの意味
ネットワーク層(IP)で暗号化と認証を行うプロトコル群です。改ざん検知と認証を担うAH、暗号化も行うESP、鍵交換のIKEから構成されます。上位のアプリケーションを改造せずに保護できるため、拠点間VPNの標準的な土台になっています。
IPsecの具体例
本社と支社のルータ間でIPsecトンネルを張れば、その経路を通る業務アプリの通信すべてが自動的に暗号化されます。トンネルモードは元のIPヘッダごと包んで新ヘッダを付ける方式、トランスポートモードはペイロードだけを保護する方式です。
IPsecは試験でどう引っ掛けられる?
AHには暗号化機能がなく、機密性を求めるならESPが必要という点が頻出です。またIPsecはIP層、TLSはトランスポート層より上という階層の違いを問う問題も定番。混同しないようにしましょう。
IPsecと関連する用語
IPsecが出た過去問
OSI基本参照モデルのネットワーク層で動作し、"認証ヘッダ(AH)"と"暗号ペイロード(ESP)"の二つのプロトコルを含むものはどれか。
正解:IPsec
要点:IPsecはネットワーク層でAHとESPにより通信を保護する
IPsecはIP層すなわちネットワーク層で通信を保護するプロトコル群である。完全性と送信元の認証を担うAHと、暗号化に加え認証も行えるESPの二つを含み、鍵交換にはIKEを用いる。上位のアプリケーションを変更せずに保護できるため、VPNの構築に広く使われる。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問43(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。