LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートとは?
LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートとは、LTVは一人の顧客が取引期間全体でもたらす利益の総額、チャーンレートは一定期間に離脱する顧客の割合を指す。継続課金型の事業では単発の売上ではなくこの2つで採算を判断する。顧客獲得費用(CAC)と対比して投資判断に用いる指標として問われる。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
こきゃくしょうがいかちとちゃーんれーと
LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートの意味
LTVは一人の顧客が取引期間全体でもたらす利益の総額、チャーンレートは一定期間に離脱する顧客の割合を指す。継続課金型の事業では単発の売上ではなくこの2つで採算を判断する。顧客獲得費用(CAC)と対比して投資判断に用いる指標として問われる。
LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートの具体例
月額5,000円・粗利率60%のサービスで月次チャーンレートが5%なら、平均継続月数は1÷0.05=20か月、LTVは5,000×0.6×20=60,000円となる。獲得単価が20,000円ならLTV/CACは3倍で健全と判断できる。チャーンが10%へ悪化すればLTVは半減し、同じ広告費では赤字になる。
LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートは試験でどう引っ掛けられる?
LTVは売上総額ではなく粗利ベースで算出するのが原則で、原価を引かずに比較すると投資判断を誤る。またチャーンレートは解約者数を期首の顧客数で割る指標であり、期中の新規獲得分を分母に含めると数値が不当に小さく出る。
LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートと関連する用語
LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートが出た過去問
CRMの目的はどれか。
正解:顧客ロイヤリティの獲得と顧客生涯価値の最大化
要点:CRMは顧客ロイヤリティを高め生涯価値を最大化する
CRMは顧客との関係を継続的に管理し、満足度を高めて他社に移らない愛着すなわち顧客ロイヤリティを獲得することを狙う。長く取引を続けてもらうことで、一人の顧客が生涯にわたってもたらす利益である顧客生涯価値を最大化することが目的となる。在庫や資材の管理を目的とする仕組みとは狙いが異なる。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問69(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。