ガントチャートとは?
ガントチャートとは、縦軸に作業項目、横軸に時間(日付)をとり、各作業の開始日・終了日・期間を横棒で表した進捗管理表。作業ごとのスケジュールと進捗状況を視覚的に把握しやすい。
ITパスポートの過去問では7回出題されています(2009年度〜2017年度)。
がんとちゃーと
ガントチャートの意味
縦軸に作業項目、横軸に時間(日付)をとり、各作業の開始日・終了日・期間を横棒で表した進捗管理表。作業ごとのスケジュールと進捗状況を視覚的に把握しやすい。
ガントチャートの具体例
「要件定義」「設計」「開発」「テスト」の各作業がいつからいつまで実施されるかを横棒で表し、現在の進捗を棒の塗りつぶしなどで示す。
ガントチャートは試験でどう引っ掛けられる?
ガントチャートは作業間の依存関係(前後関係)を明示するのには向いておらず、その点はアローダイアグラムのほうが適している。
ガントチャートと関連する用語
ガントチャートが出た過去問
時間を横軸にし、タスクを縦軸に取って所要期間に比例した長さで表した工程管理図はどれか。
正解:ガントチャート
要点:ガントチャートは作業期間を横棒で示す工程管理図
ガントチャートは、縦軸に作業(タスク)、横軸に時間を取り、各作業の開始から終了までを所要期間に比例した長さの横棒で示す工程管理図である。予定と実績を並べて示せるため進捗の把握に向く。作業の順序関係や最長経路を扱うのはアローダイアグラム、データ構造を表すのはE-R図である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問50(IPA)プロジェクトマネジメントのために作成する図のうち、進捗が進んでいたり遅れていたりする状況を視覚的に確認できる図として、最も適切なものはどれか。
正解:ガントチャート
要点:時間軸に予定と実績を並べて進捗を見える化するのがガントチャート
ガントチャートは、横軸に時間、縦軸に作業を取り、各作業の開始から終了までを横棒で表す図である。計画の棒と実績の棒を並べて描けば、どの作業が進んでいてどれが遅れているかが一目で分かるため、進捗の可視化に適している。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問31(IPA)【中問A:商品開発プロジェクトに関する記述、問85と同じ前提】〔マネジメント〕N社は、7月1日から図1のガントチャートの変更計画に従って工程管理を開始した。この…
正解:B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し、受入試験・検収を0.5か月早める。かつ、流通計画・プロモーション業務の開始を前倒しし、B社のソフトウェア開発作業と0.5か月並行作業を行う。
要点:期間短縮は作業自体の短縮と後続作業の並行実施を組み合わせる
変更計画では、外部調達管理と受入試験・検収がそれぞれ前倒しされ、さらに流通計画・プロモーションの開始も繰り上げられている。つまり開発作業の短縮による前倒しと、後続作業を開発期間と重ねて並行して進める工夫を組み合わせることで、全体で1か月の短縮を実現している。どちらか一方だけでは1か月には届かない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問88(IPA)プロジェクトチームのメンバの役割や責任を定義するものとして、最も適切なものはどれか。図ア〜エのうち、正しいものを選べ。ア:第1〜3週の設計・開発担当者を示すガン…
正解:ウ(RC表:R=実行、C=チェック)
要点:作業×メンバの表で役割と責任を明確にする
誰がどの作業に対してどのような関与をするかを整理するには、作業(縦)とメンバ(横)を交差させ、実行・確認といった関与の種類を記号で示す責任分担の表が適している。日程を示す図や処理の順序を示す図、指揮命令系統を示す図では、作業ごとの役割と責任までは表せない。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問46(IPA)プログラムの処理手順を図式を用いて視覚的に表したものはどれか。
正解:フローチャート
要点:フローチャートは処理手順を記号と矢印で表す図
フローチャート(流れ図)は、処理・判断・入出力などを表す記号を矢印でつなぎ、プログラムや業務の処理手順を視覚的に表現する図である。分岐や繰り返しの構造が一目で分かるため、設計や説明の場面で広く使われる。ガントチャートは日程管理、DFDはデータの流れ、レーダチャートは複数項目のバランス表示に用いる。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問59(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。