マイルストーンとは?
マイルストーンとは、プロジェクトの進行における重要な区切りの時点(節目)。特定の成果物の完成や、重要な意思決定のタイミングなどに設定し、進捗管理の指標として用いる。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2009年度〜2015年度)。
まいるすとーん
マイルストーンの意味
プロジェクトの進行における重要な区切りの時点(節目)。特定の成果物の完成や、重要な意思決定のタイミングなどに設定し、進捗管理の指標として用いる。
マイルストーンの具体例
「要件定義完了」「基本設計承認」「システムテスト完了」といった節目をマイルストーンとして設定し、その時点での達成状況を確認する。
マイルストーンは試験でどう引っ掛けられる?
期間ではなく「時点」を指し、所要時間はゼロ。ここが作業(アクティビティ)との違い。成果物そのものではなく、その完成や重要な意思決定を確認する節目であり、進捗を測る基準として置くもの。
マイルストーンと関連する用語
マイルストーンが出た過去問
プロジェクト管理においてマイルストーンに分類されるものはどれか。
正解:設計レビュー開始日
要点:マイルストーンは期間ではなく節目となる時点(日付)
マイルストーンは、プロジェクトの節目となる時点(日付)を指し、工程の開始日・完了日や成果物の承認日など、期間をもたない「点」として設定される。進捗の確認や意思決定の区切りに使われる。設計レビュー開始日はこの「時点」に該当し、工程や作業は期間をもつアクティビティであってマイルストーンではない。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問36(IPA)プロジェクトのコスト管理,進捗管理,品質管理に関する記述a〜dのうち,進捗管理に関する記述だけを全て挙げたものはどれか。 a 成果物に不具合があったとき,その修…
正解:c, d
要点:進捗管理は「予定した時期にできているか」を確認する
進捗管理は「予定した時期に予定した成果物ができているか」を確認する活動である。納品期限までに成果物が届くことの確認(c)と、マイルストーン時点で予定どおり作成されたことの確認(d)はいずれも時間軸に関する管理なので進捗管理にあたる。aは修正内容が仕様に合っているかを見る品質管理、bは予算超過を防ぐコスト管理である。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問51(IPA)プロジェクトチームが実行する作業を、階層的に要素分解した図表はどれか。
正解:WBS
要点:WBSは作業を階層的に分解し抜け漏れを防ぐ図表
WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトの成果物や作業を大きな単位から順に細かい作業へと階層的に分解して整理した図表である。抜け漏れの防止、担当割り当て、工数やコストの見積りの土台となる。データの流れを表すDFDや、日程・順序を表すアローダイアグラム、節目を示すマイルストーンチャートとは目的が異なる。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問45(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。