クラス図とは?
クラス図とは、UMLの図の一つ。システムを構成するクラス(オブジェクトの設計図)が持つ属性・操作と、クラス間の関係(継承、関連など)を表す静的な構造を示す図。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2014年度〜2017年度)。
くらすず
クラス図の意味
UMLの図の一つ。システムを構成するクラス(オブジェクトの設計図)が持つ属性・操作と、クラス間の関係(継承、関連など)を表す静的な構造を示す図。
クラス図の具体例
「顧客」クラスと「注文」クラスの間に、1人の顧客が複数の注文を持てるという関連を線で表す。
クラス図は試験でどう引っ掛けられる?
表すのは静的な構造(属性・操作とクラス間の関係)。時間的な振る舞いを表す状態遷移図やシーケンス図、外部から見た機能を表すユースケース図とは役割が違う。動作中の個々のオブジェクトではなく設計図を描く図。
クラス図と関連する用語
クラス図が出た過去問
対象業務の処理過程と情報の流れを表すために用いられる図表はどれか。
正解:DFD
要点:業務の処理過程とデータの流れを表す図はDFD
DFD(データフロー図)は、業務におけるデータの発生源・処理・蓄積・行き先を、プロセスとデータの流れとして表す図である。処理の過程と情報の流れを可視化するのに適しており、業務分析や要件定義で広く使われる。E-R図はデータ同士の関係の構造、UMLクラス図はクラスの静的構造、特性要因図は原因の整理に用いる図で、目的が異なる。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問15(IPA)DFDの表記に関する記述として,最も適切なものはどれか。
正解:データの流れに着目し,業務のデータの流れと処理の関係を表記する。
要点:DFDはデータの流れと処理の関係を表す図
DFD(データフロー図)は、データの発生源・処理・データストア・外部との受渡しを結び、業務の中でデータがどう流れて処理されるかを図示する手法である。状態の移り変わりは状態遷移図、実体間の関連はE-R図、クラスの属性や操作はクラス図が担当する。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。