データウェアハウスとは?
データウェアハウスは、企業内のさまざまな業務システムから集めたデータを、分析目的のために時系列で整理・統合して蓄積する大規模なデータベースである。日々の業務処理を高速に行うことを目的とする通常の業務用データベースとは異なり、データウェアハウスは過去から現在までの大量のデータを保持し、経営分析や意思決定のための多角的な集計・分析(OLAP分析など)を行いやすい構造になっている。企業が売上動向の把握や需要予測など、データに基づいた経営判断(データドリブンな意思決定)を行うための基盤として位置づけられる。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2010年度〜2015年度)。
データウェアハウス
データウェアハウスの意味
データウェアハウスは、企業内のさまざまな業務システムから集めたデータを、分析目的のために時系列で整理・統合して蓄積する大規模なデータベースである。日々の業務処理を高速に行うことを目的とする通常の業務用データベースとは異なり、データウェアハウスは過去から現在までの大量のデータを保持し、経営分析や意思決定のための多角的な集計・分析(OLAP分析など)を行いやすい構造になっている。企業が売上動向の把握や需要予測など、データに基づいた経営判断(データドリブンな意思決定)を行うための基盤として位置づけられる。
データウェアハウスの具体例
全国のチェーン店の売上データを長期間にわたってデータウェアハウスに蓄積し、経営陣が地域別・季節別の売上傾向を分析して出店戦略の意思決定に活用する。
データウェアハウスは試験でどう引っ掛けられる?
業務用データベースは日々の取引処理(更新が中心)に最適化されているのに対し、データウェアハウスは大量データの参照・分析に最適化されている点で目的が異なる。
データウェアハウスと関連する用語
データウェアハウスが出た過去問
物流や販売などの部門ごとに散在していた、過去から現在までの全社のデータを統合して管理することによって、経営戦略の立案に役立てる仕組みはどれか。
正解:データウェアハウス
要点:データウェアハウスは全社の時系列データを統合蓄積する
データウェアハウスは、業務システムごとに分散している時系列のデータを集約し、意思決定に使えるよう整理して蓄積したデータベースである。「全社のデータを統合」「過去から現在まで(時系列)」「経営に役立てる」という特徴が該当する。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問9(IPA)企業経営の意思決定を支援するために、目的別に編成された、時系列データの集まりを何というか。
正解:データウェアハウス
要点:データウェアハウスは分析用に時系列蓄積したデータ群
データウェアハウスは、業務システムから集めたデータを分析目的に合わせて再編成し、時系列で蓄積した大規模なデータの集まりである。日々の業務処理ではなく、傾向の把握や意思決定の支援に使うことを前提としている点が特徴である。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問16(IPA)ビジネスに関わるあらゆる情報を蓄積し、その情報を経営者や社員が自ら分析し、分析結果を経営や事業推進に役立てるといった概念はどれか。
正解:BI
要点:BIは蓄積データを分析し意思決定に生かす仕組み
BI(Business Intelligence)は、社内外に蓄積した大量のデータを集約し、利用者自身が分析して意思決定に生かす考え方・仕組みを指す。データウェアハウスやOLAP、ダッシュボードなどがその実現手段にあたる。他の選択肢は業務改革の手法や設計の枠組みであり、データ分析による意思決定支援という点で区別できる。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。