プロジェクトマネージャとは?
プロジェクトマネージャとは、プロジェクト目標の達成に責任をもち、計画・実行・監視コントロールを統括する責任者。スコープ・時間・コスト・品質などの制約条件のバランスを取りながら、ステークホルダの期待をマネジメントする。
ITパスポートの過去問では22回出題されています(2009年度〜2026年度)。
ぷろじぇくとまねーじゃ
プロジェクトマネージャの意味
プロジェクト目標の達成に責任をもち、計画・実行・監視コントロールを統括する責任者。スコープ・時間・コスト・品質などの制約条件のバランスを取りながら、ステークホルダの期待をマネジメントする。
プロジェクトマネージャの具体例
進捗遅延に対して、要員追加(クラッシング)と作業の並行化(ファストトラッキング)のコスト/リスクを比較し、スポンサの承認を得て対策を決める。
プロジェクトマネージャは試験でどう引っ掛けられる?
プロジェクト憲章を「作成する」のはスポンサ側の権限であり、PMは作成を支援・依頼される立場。PMを任命するのも憲章の役割。
プロジェクトマネージャと関連する用語
プロジェクトマネージャが出た過去問
プロジェクトを管理する上で、プロジェクトマネージャが考慮すべき制約条件の組合せとして、適切なものはどれか。
正解:対象範囲、納期、予算
要点:プロジェクトの三大制約はスコープ・納期・予算
プロジェクトマネジメントでは、成果物の範囲(スコープ)、期限、費用の三つが互いに影響し合う基本的な制約とされる。どれか一つを変えれば他にしわ寄せがいくため、三者の均衡を保つことが管理の中心となる。リスクは管理すべき対象領域の一つではあるが、この三大制約とは性格が異なる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問34(IPA)プロジェクト立上げ時に、プロジェクトの活動を総合的に管理及び調整するために、プロジェクト憲章を定める。プロジェクト憲章に盛り込むべき内容として、適切なものはどれ…
正解:プロジェクトの目的
要点:プロジェクト憲章は目的と権限を示し立ち上げを承認する文書
プロジェクト憲章は、プロジェクトの立ち上げを正式に承認し、その存在意義を示す文書である。何のために行うのかという目的や概要、プロジェクトマネージャの任命と権限などを記す。詳細なスケジュールや体制、各分野の計画は、憲章の承認を受けたあとに作成する計画書側の内容となる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問41(IPA)利用部門からの要望を受けて、開発部門でシステム開発のプロジェクトを立ち上げた。プロジェクトマネージャの役割として、最も適切なものはどれか。
正解:プロジェクトの進捗を把握し、問題が起こらないように適切な処置を施す。
要点:PMの役割は進捗把握と問題への適切な対処
プロジェクトマネージャは、計画した品質・コスト・納期の目標を達成する責任を負い、進捗や課題を把握して必要な手を打つ役割を担う。要件を出すのは利用部門、資金を用意するのはプロジェクトオーナやスポンサーであり、役割の違いを区別しておく。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問42(IPA)ある開発プロジェクトでソフトウェア結合テストを終了し、システムの機能を確認するシステムテストを行っている。このシステムテストで、あるプログラムに不良が多発してい…
正解:問題のあるプログラムの品質を再評価し、システムテストへの影響を把握する。
要点:問題発生時はまず品質再評価と影響範囲の把握
不良が多発しているという報告を受けた段階では、まず事実を確認し影響の大きさを見極めることが先決である。該当プログラムの品質を評価し直し、それがシステムテスト全体や後続の工程にどこまで波及するかを把握してから、やり直し・要員追加・再作成といった対策を選ぶ。状況把握を飛ばして対策に着手すると、判断を誤りやすい。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問33(IPA)プロジェクトマネージャが行うプロジェクト関係者とのコミュニケーションに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解:どのような報告をいつ、だれに対してどのような方法で行うか、プロジェクトの開始時点で決めておく。
要点:報告の内容・時期・相手・手段を開始時に決める
プロジェクトでは、報告の内容・時期・相手・手段をあらかじめ計画として定めておくことで、情報の行き違いや報告漏れを防げる。これはコミュニケーション計画と呼ばれ、開始時点で合意しておくべき事項である。場当たり的な連絡や、規模に見合わない全員参加の会議は、かえって効率を損なう。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。