結合テストとは?
結合テストとは、単体テストが済んだ複数のモジュールを組み合わせ、モジュール間のインタフェースやデータの受け渡しが正しく機能するかを検証するテスト工程。
ITパスポートの過去問では25回出題されています(2009年度〜2023年度)。
けつごうてすと
結合テストの意味
単体テストが済んだ複数のモジュールを組み合わせ、モジュール間のインタフェースやデータの受け渡しが正しく機能するかを検証するテスト工程。
結合テストの具体例
注文入力モジュールと在庫引当モジュールを連携させ、注文データが正しく在庫へ反映されるかを確認する。
結合テストは試験でどう引っ掛けられる?
呼び出す側が未完成のとき代用するのがドライバ、呼ばれる側の代用がスタブで、名前が逆になりやすい。上位から進めるトップダウンではスタブ、下位から進めるボトムアップではドライバ、という対応で覚える。
結合テストと関連する用語
結合テストが出た過去問
あるシステムの開発において、単体テスト、結合テスト、システムテスト、運用テストの順にテストを実施することにした。システムテストのテストケースの作成者として適切な…
正解:外部設計の担当者
要点:システムテストは外部設計と対応しその担当者が作成する
テストは設計工程と対応させて実施する。単体テストは内部設計・詳細設計、結合テストは方式設計、システムテストは外部設計(システムの外から見た振る舞いの設計)、運用テストは要件や実業務にそれぞれ対応する。したがってシステムテストのテストケースは、外部設計の担当者が作成するのが適切である。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問50(IPA)入力と出力だけに着目して様々な入力に対して仕様書どおりの出力が得られるかどうかを確認していく、システムの内部構造とは無関係に外部から見た機能について検証するテス…
正解:ブラックボックステスト
要点:ブラックボックステストは内部構造を見ず入出力の仕様適合を確認
ブラックボックステストは、プログラムの内部構造を見ずに、仕様書で定めた入力に対して期待どおりの出力が得られるかという外部から見た振る舞いだけを検証する手法である。同値分割や限界値分析でテストデータを設計する。これに対しホワイトボックステストは内部の処理経路に着目する手法で、結合テストや運用テストはテストの工程区分を表す言葉である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問42(IPA)プログラミングの説明として、適切なものはどれか。
正解:プログラム言語の文法に従って処理手順などを記述し、その処理手順などに誤りがないかを検証する。
要点:プログラミングはコードを書き誤りを検証するまでの工程
プログラミングは、設計された処理手順をプログラム言語の文法に従ってコードとして記述し、コンパイルや単体テスト、デバッグによって手順に誤りがないかを確認する工程である。機能分割や処理手順の図式化は設計工程、結合して動作を検証するのは結合テストの作業にあたる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問49(IPA)システム開発プロセスを要件定義、外部設計、内部設計、プログラミングに分け、テストの種類を運用テスト、結合テスト、システムテスト、単体テストに分けたとき、図のa〜…
正解:a:結合テスト b:システムテスト c:運用テスト
要点:V字モデルは設計工程と対になるテストが決まる
V字モデルでは、開発工程とテスト工程が対になる。プログラミングは単体テスト、内部設計は結合テスト、外部設計はシステムテスト、要件定義は運用テストと対応し、下から上へ順に検証範囲が広がる。したがってaは結合テスト、bはシステムテスト、cは運用テストになる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問48(IPA)ある開発プロジェクトでソフトウェア結合テストを終了し、システムの機能を確認するシステムテストを行っている。このシステムテストで、あるプログラムに不良が多発してい…
正解:問題のあるプログラムの品質を再評価し、システムテストへの影響を把握する。
要点:問題発生時はまず品質再評価と影響範囲の把握
不良が多発しているという報告を受けた段階では、まず事実を確認し影響の大きさを見極めることが先決である。該当プログラムの品質を評価し直し、それがシステムテスト全体や後続の工程にどこまで波及するかを把握してから、やり直し・要員追加・再作成といった対策を選ぶ。状況把握を飛ばして対策に着手すると、判断を誤りやすい。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問33(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。