リース・レンタルとは?
リース・レンタルとは、情報システムの機器やソフトウェアを購入せず、一定期間借りて利用する調達方式のこと。リースは、利用者が希望する機器をリース会社が代わりに購入し、契約期間にわたって利用料を支払う仕組みで、比較的長期・中途解約が制限される契約が多い。レンタルは、レンタル会社が保有する在庫の機器を短期間貸し出す仕組みで、契約期間の自由度が高く、必要なときだけ利用しやすい。いずれも初期投資を抑えられる、資産として保有しないため管理の手間が軽減される、といった利点があり、資金計画や利用期間に応じて使い分けられる。
ITパスポートの過去問では23回出題されています(2010年度〜2026年度)。
りーす・れんたる
リース・レンタルの意味
情報システムの機器やソフトウェアを購入せず、一定期間借りて利用する調達方式のこと。リースは、利用者が希望する機器をリース会社が代わりに購入し、契約期間にわたって利用料を支払う仕組みで、比較的長期・中途解約が制限される契約が多い。レンタルは、レンタル会社が保有する在庫の機器を短期間貸し出す仕組みで、契約期間の自由度が高く、必要なときだけ利用しやすい。いずれも初期投資を抑えられる、資産として保有しないため管理の手間が軽減される、といった利点があり、資金計画や利用期間に応じて使い分けられる。
リース・レンタルの具体例
企業がイベント期間中だけ使用するノートパソコンをレンタルで手配し、常時使用する社員用のパソコンはリース契約で複数年にわたり利用する。
リース・レンタルは試験でどう引っ掛けられる?
リースは中途解約がしにくく比較的長期の契約が前提であるのに対し、レンタルは短期・柔軟な契約が可能という違いがあり、両者を同じ性質の契約と混同しないよう注意する。
リース・レンタルと関連する用語
リース・レンタルが出た過去問
ITサービスマネジメントのプロセスには、インシデント管理、問題管理、リリース管理などの活動がある。問題管理の活動はどれか。
正解:メールシステムがダウンした。原因を究明するために情報システム部門の担当者とシステムを構築したベンダの技術者を招集し、情報収集を開始した。
要点:問題管理は根本原因を究明して再発を防ぐ
インシデント管理はサービスの早期の復旧を目的とし、問題管理はインシデントの根本原因を突き止めて再発を防ぐことを目的とする。関係者を集めて原因究明のための情報収集を始める活動は、復旧そのものではなく原因追究にあたるため問題管理に該当する。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問33(IPA)ソフトウェアベンダから提供されたセキュリティパッチの内容を確認し、自社システムに適用する場合の影響を評価した。この作業はシステムの運用管理業務のうちどれに該当す…
正解:変更管理
要点:変更管理は変更の影響を評価し可否を決める
変更管理は、システムへの変更要求について影響範囲やリスクを評価し、実施の可否と方法を決めて統制するプロセスである。パッチの内容確認と自社システムへの影響評価は、変更を実施してよいかを判断する作業なので変更管理に該当する。実際に本番環境へ展開する作業はリリース管理が担う。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問40(IPA)ITサービスマネジメントのプロセスのうち,インシデントの根本原因を追及し,再発を防止するプロセスはどれか。
正解:問題管理
要点:問題管理は根本原因を除去して再発を防ぐ
問題管理は、繰り返し起きるインシデントや重大なインシデントについて根本原因を突き止め、恒久的な対策を講じて再発を防ぐプロセスである。まず復旧を優先するインシデント管理と対になる関係にあり、こちらは原因の除去に重きを置く。変更管理やリリース管理は、対策を実施に移す段階を担う。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問47(IPA)ITサービスマネジメントのプロセスに関する説明a〜dのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。a:インシデント管理では障害の復旧時間の短縮を重視する。b:…
正解:a, c
要点:インシデント管理は早期復旧、問題管理は根本原因の究明
インシデント管理は、サービスの中断をできるだけ早く復旧させて業務への影響を抑えることを重視する。問題管理は、インシデントの背後にある根本原因を突き止め恒久的な対策を打つ。変更管理は変更の承認と影響評価を担い、実装結果の確認はリリース展開側の役割であり、ライセンス数の管理は構成管理や資産管理の領域である。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問44(IPA)あるITサービスでは、システムの変更の優先度を即時、高、中、低の四段階に定めている。提案された変更のうち、即時と判断されるべき変更はどれか。ここで、変更の定期的…
正解:地域の避難勧告の実施を判断する災害情報提供システムの障害対策に関わるシステムの変更
要点:即時対応は人命・公的サービスに影響する変更
優先度「即時」は、人命に関わる、あるいは重要な公共サービスの提供能力を大きく損なう場合に適用される。避難勧告の判断に使われる災害情報提供システムが動かなければ、住民の安全に直結し公的サービスの提供が損なわれるため、直ちに対応すべき変更に当たる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問32(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。