調達選定基準(提案評価)とは?
調達選定基準(提案評価)とは、複数のベンダーから提出された提案や見積もりを比較し、発注先を決定する際に用いる評価の物差しのこと。価格の安さだけで選定すると、提案内容の実現性や品質、担当者の技術力といった重要な要素を見落とすおそれがあるため、価格、技術力、実績、サポート体制、納期遵守能力など複数の項目に重みづけをして総合的に評価する方法がとられることが多い。あらかじめ選定基準を明確にし、評価者の主観に偏らない公正な調達プロセスを確保することが、後のトラブルを防ぐうえでも重要である。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
ちょうたつせんていきじゅん(ていあんひょうか)
調達選定基準(提案評価)の意味
複数のベンダーから提出された提案や見積もりを比較し、発注先を決定する際に用いる評価の物差しのこと。価格の安さだけで選定すると、提案内容の実現性や品質、担当者の技術力といった重要な要素を見落とすおそれがあるため、価格、技術力、実績、サポート体制、納期遵守能力など複数の項目に重みづけをして総合的に評価する方法がとられることが多い。あらかじめ選定基準を明確にし、評価者の主観に偏らない公正な調達プロセスを確保することが、後のトラブルを防ぐうえでも重要である。
調達選定基準(提案評価)の具体例
官公庁がシステム開発を発注する際、価格40点、技術提案30点、実績20点、サポート体制10点といった配点基準をあらかじめ公表し、それに沿って提案書を評価して発注先を決定する。
調達選定基準(提案評価)は試験でどう引っ掛けられる?
調達選定基準は価格以外の要素も含めた総合評価の枠組みであり、最安値のベンダーを機械的に選ぶことを意味するものではない点に注意する。
調達選定基準(提案評価)と関連する用語
調達選定基準(提案評価)が出た過去問
システム開発における、委託先の選定に関する手順として、適切なものはどれか。 a RFPの提示 b 委託契約の締結 c 委託先の決定 d 提案書の評価
正解:a→d→c→b
要点:委託先選定はRFP提示→提案評価→決定→契約の順
委託先の選定は、まず調達側が要求内容をまとめた提案依頼書(RFP)をベンダに提示し、返ってきた提案書を評価したうえで委託先を決め、最後に契約を締結するという流れになる。評価を経ずに委託先を決めたり、契約を先に結んだりする手順は成り立たない。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。