改善計画書とは?
改善計画書とは、監査報告書の指摘事項と改善勧告を受けて、被監査部門が作成する対応の計画。何を、誰が、いつまでに、どのように改善するかを具体的に示し、責任者の承認を得て提出する。以後のフォローアップは、この計画を基準として進捗と有効性を確かめる。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
かいぜんけいかくしょ
改善計画書の意味
監査報告書の指摘事項と改善勧告を受けて、被監査部門が作成する対応の計画。何を、誰が、いつまでに、どのように改善するかを具体的に示し、責任者の承認を得て提出する。以後のフォローアップは、この計画を基準として進捗と有効性を確かめる。
改善計画書の具体例
「特権IDの棚卸しが行われていない」との指摘に対し、四半期ごとの棚卸手順を規程に追加する担当者と期限、初回実施日、実施記録の残し方までを記した計画を提出させる。期限だけで手段が書かれていない計画は、実効性を確認できない。
改善計画書は試験でどう引っ掛けられる?
改善計画を作るのは監査人ではなく被監査部門であり、監査人が代わりに作れば独立性を損なう。監査人の役割は計画の妥当性を評価し、助言することにとどまる。また計画の提出をもって改善済みと扱うのも誤りで、実施の確認が別に要る。
改善計画書と関連する用語
改善計画書が出た過去問
システム監査の実施後に,評価結果を受けて被監査部門がまとめるものとして,適切なものはどれか。
正解:改善計画書
要点:監査指摘を受け被監査部門が作るのは改善計画書
システム監査では、監査人が監査報告書によって指摘事項や改善勧告を経営者へ伝える。それを受けて、指摘された問題にどう対処するかを具体的な施策・担当・期限としてまとめるのは被監査部門の役割であり、その文書が改善計画書に当たる。監査人はその後、改善状況をフォローアップして実施を確かめる。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問42(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。