生体認証とは?
生体認証とは、指紋、顔、虹彩、静脈など、本人固有の身体的特徴を用いて本人確認を行う認証方式。パスワードのように忘れたり他人に教えたりするリスクが低い一方、装置の導入コストや誤認識の可能性がある。
ITパスポートの過去問では26回出題されています(2009年度〜2026年度)。
せいたいにんしょう
生体認証の意味
指紋、顔、虹彩、静脈など、本人固有の身体的特徴を用いて本人確認を行う認証方式。パスワードのように忘れたり他人に教えたりするリスクが低い一方、装置の導入コストや誤認識の可能性がある。
生体認証の具体例
スマートフォンの指紋認証や顔認証によるロック解除は、生体認証の身近な例である。
生体認証は試験でどう引っ掛けられる?
便利さの裏で「盗まれても変更できない」のが弱点。パスワードのように作り直せない。本人を誤って拒否する率と他人を誤って受け入れる率はトレードオフの関係で、片方を厳しくすればもう片方が悪化する。
生体認証と関連する用語
生体認証が出た過去問
バイオメトリクス認証はどれか。
正解:個人の指紋や虹彩などの特徴に基づく認証
要点:バイオメトリクス認証は身体的・行動的特徴による本人確認
バイオメトリクス認証(生体認証)は、指紋・虹彩・静脈・声紋・顔など、本人の身体的または行動的な特徴を読み取って本人確認を行う方式である。記憶に頼らず、忘れたり貸し借りしたりできない点が特徴である。パスワードなど知識に基づく認証や、ICカードなど所持に基づく認証とは区別される。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問63(IPA)バイオメトリクス認証に該当するものはどれか。
正解:てのひらを読取り機にかざすことによる認証
要点:バイオメトリクス認証は身体的・行動的特徴で本人を確認する
バイオメトリクス認証は、指紋・静脈・虹彩・顔などの身体的特徴や、筆跡といった行動的特徴を使って本人を確認する方式である。てのひらをかざして静脈などの特徴を読み取る認証はこれにあたる。目視確認や知識に基づくパスワード、機械と人を判別する仕組みは、いずれも生体情報を用いていない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問50(IPA)システムの利用者認証技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:認証のために一度しか使えないパスワードのことをワンタイムパスワードという。
要点:ワンタイムパスワードは使い捨てで再利用を防ぐ認証
ワンタイムパスワードは、一度限り有効な使い捨てのパスワードを用いる方式で、盗み見られても再利用できないため、固定パスワードより安全性が高い。他の選択肢は、シングルサインオン、バイオメトリクス認証、マトリクス認証といった別方式の説明と名称が入れ替わっている。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)生体認証による入退室管理システムに全社員を登録し、社内の各部屋に入室を許可する社員を設定した。退室は管理していない。a〜dの記述のうち、この入退室管理システムで…
正解:a, c
要点:退室を記録しなければ滞在時間も在室人数も分からない
このシステムは入室時の認証だけを行い、退室は記録していない。したがって、許可された社員だけを入室させること(a)と、認証に失敗して拒否された社員を記録すること(c)は実現できる。一方、滞在時間(b)や現在の在室人数(d)は、退室の記録がないと求められない。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問57(IPA)バイオメトリクス認証の例として、適切なものはどれか。
正解:本人の指紋で認証する。
要点:バイオメトリクス認証は身体的特徴で本人を確認する
バイオメトリクス認証は、指紋・静脈・虹彩・声紋など、本人固有の身体的または行動的な特徴を用いて本人確認を行う方式である。記憶や持ち物と違って忘れたり貸し借りしたりできない点が特徴となる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問69(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。