順序回路(フリップフロップ・カウンタ)とは?
順序回路(フリップフロップ・カウンタ)とは、出力が現在の入力だけでなく過去の状態にも依存する回路。1ビットを保持する基本素子がフリップフロップで、これを連ねてクロックを数えるカウンタやビットをずらすシフトレジスタを構成する。状態遷移図・状態遷移表で挙動を読み取らせる出題が定番である。
ITパスポートの過去問では8回出題されています(2009年度〜2026年度)。
じゅんじょかいろ
順序回路(フリップフロップ・カウンタ)の意味
出力が現在の入力だけでなく過去の状態にも依存する回路。1ビットを保持する基本素子がフリップフロップで、これを連ねてクロックを数えるカウンタやビットをずらすシフトレジスタを構成する。状態遷移図・状態遷移表で挙動を読み取らせる出題が定番である。
順序回路(フリップフロップ・カウンタ)の具体例
フリップフロップを4個直列につなぐと0から15まで数える4ビットカウンタになり、クロック分周やタイマの基礎になる。シフトレジスタはパラレルとシリアルの相互変換に使われ、シリアル伝送の送受信部で実際に用いられる。
順序回路(フリップフロップ・カウンタ)は試験でどう引っ掛けられる?
組合せ回路との違いは「記憶を持つか」であり、素子の種類ではない。またD型・JK型など種類ごとの真理値表を混同しやすい。カウンタの段数と数えられる最大値は2のn乗−1であり、nと取り違えない。
順序回路(フリップフロップ・カウンタ)と関連する用語
順序回路(フリップフロップ・カウンタ)が出た過去問
コンプライアンス経営を説明したものはどれか。
正解:企業倫理に基づき、ルール、マニュアル、チェックシステムなどを整備し、法令や社会規範を遵守した企業活動を行う。
要点:コンプライアンス経営は倫理と仕組みで法令遵守を担保する経営
コンプライアンス(法令遵守)経営とは、法令・社会規範・企業倫理を守って事業を行うために、社内規程やマニュアル、内部通報やチェックの仕組みを整備し、それを組織として運用していく経営姿勢を指す。単に「法律を破らない」だけでなく、倫理に反する行為を防ぐ体制づくりまでを含む点が特徴である。監視・点検の仕組み(コーポレートガバナンス)や、株主への説明(アカウンタビリティ)とは目的が異なる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問1(IPA)コンピュータにおける命令の実行順序に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。コンピュータにおける命令の実行順序は、(1)プログラムカウンタの…
正解:a:読込み b:解読
要点:命令実行はフェッチ(読込み)→デコード(解読)→実行の順
命令の実行は、プログラムカウンタが指すアドレスから命令を主記憶に読み込み(命令フェッチ)、次の命令の位置をプログラムカウンタに設定したうえで、読み込んだ命令の内容を解読(デコード)し、それに応じた処理を実行する、という流れで進む。したがってaが読込み、bが解読となる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)CPUにおけるプログラムカウンタの説明はどれか。
正解:次に実行する命令が入っている主記憶のアドレスを保持する。
要点:プログラムカウンタは次に実行する命令のアドレスを保持する
プログラムカウンタ(命令アドレスレジスタ)は、次に実行すべき命令が格納されている主記憶のアドレスを保持するレジスタである。命令を取り出すたびに自動的に次のアドレスへ進み、分岐命令ではその飛び先アドレスが設定されることで、プログラムの実行順序が制御される。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問61(IPA)【中問D:図書館システムに関する記述】A図書館では、バーコードを用いた図書館システムを用いて、書籍の貸出と返却業務を行っている。〔書籍の貸出と返却業務〕(1)貸…
正解:(1)
要点:RFIDは複数同時読取が可能で、一括処理による時短に効く
表によれば、RFIDはバーコードと違って複数枚を一度に読み取れる。カウンタに読取装置を置けば、利用者カードと複数冊の書籍をまとめて読み取れるため、1件ずつ読み取っていた貸出作業が短時間で済むようになる。棚の整理や利用者への連絡、返却ポストの把握は、カウンタの装置だけでは改善できない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問97(IPA)【中問D:図書館システムに関する記述、問97と同じ前提】〔ストラテジ〕Bさんは〔要望事項〕を実現するために、市販されているRFIDを用いたシステムを調べ、次の施…
正解:(3)
要点:読取り技術で解決できるのは把握の問題。連絡手段の課題は別
カウンタの読取装置で貸出作業の時短、棚板の読取装置で棚の整理作業の効率化、返却ポストの読取装置でポスト内の書籍把握が実現できる。一方、予約者への連絡がつかないという問題は連絡手段に起因するもので、書籍や棚の状態を読み取る仕組みでは解決できない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。