2進数とは?
2進数とは、0と1の2つの数字だけで数を表す表現方法。コンピュータは電気信号のON/OFFで情報を扱うため、内部では2進数で計算・記憶している。
ITパスポートの過去問では19回出題されています(2009年度〜2026年度)。
にしんすう
2進数の意味
0と1の2つの数字だけで数を表す表現方法。コンピュータは電気信号のON/OFFで情報を扱うため、内部では2進数で計算・記憶している。
2進数の具体例
10進数の「13」は2進数で「1101」と表される(8+4+0+1)。逆に2進数「0110」は10進数の「6」にあたる。
2進数は試験でどう引っ掛けられる?
桁数が増えるほど表現できる数の範囲が指数的に広がる(nビットで2のn乗通り)ことを、桁数と表現範囲を混同して問われやすい。
2進数と関連する用語
2進数が出た過去問
「甘味」「うま味」「塩味」「酸味」「苦味」の5種類の味覚を、6ビット(2進数で6けた)の数値で符号化する。これらを組み合わせた複合味を、数値の加減算で表現できる…
正解:ウ
要点:成分を加減算で分離するには各要素に独立したビットを割当てる
加算で組み合わせ、減算で成分を取り除けるようにするには、各味覚に別々のビットを割り当て、桁上がりが起きないようにすればよい。1つのビットだけが1になる符号(000001、000010、000100…)ならば、加算しても各成分がそのままビットとして残り、減算で元の成分を取り除ける。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問60(IPA)2進数10110を3倍したものはどれか。
正解:1000010
要点:2進数の3倍は「1ビット左シフト+元の数」で求まる
2進数10110は10進数で16+4+2=22である。これを3倍すると66になり、66を2進数に直すと64+2なので1000010となる。別の解き方として、3倍は「2倍したものに元の数を足す」と考え、101100+10110=1000010としても同じ結果が得られる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)2進数1.101を10進数で表現したものはどれか。
正解:1.625
要点:2進小数の重みは0.5、0.25、0.125と続く
2進数の小数点以下は、上位から順に2分の1、4分の1、8分の1の重みをもつ。1.101は整数部の1に、0.5+0+0.125を加えた値になる。合計すると1.625であり、これが10進数表現になる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問52(IPA)電子メールで使用されるMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:画像ファイルなどの添付ファイルを電子メールで送る方法
要点:MIMEはメールで画像など多様なデータを扱う拡張
MIMEは、本来テキストしか扱えなかった電子メールで、画像や音声などのバイナリデータや各種文字コードを送れるようにする拡張仕様である。データを文字列に変換して本文に埋め込み、種類を示す情報を付けて送る仕組みになっている。暗号化や受信プロトコルは、それぞれ別の規格が担う。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)10進数の2,5,10,21を,五つの升目の白黒で次のように表す。2=□□□■□、5=□□■□■、10=□■□■□、21=■□■□■。それぞれの升目が白のときは…
正解:24
要点:升目は左から16,8,4,2,1の2進数の重み
升目ごとに固有の値が割り当てられていると考えて、与えられた例から各位置の値を求める。2の表現から4番目は2、10の表現と合わせて2番目は8、21の表現から1番目は16と決まり、左から16、8、4、2、1という倍々の並び(2進数)になっていることが分かる。よって左2つが黒の場合は16+8=24である。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問72(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。