DBMSとは?
DBMSとは、データベースを一元的に管理するソフトウェア。データの登録・検索・更新・削除に加え、複数利用者からの同時アクセス制御や、障害時の回復機能なども提供する。
ITパスポートの過去問では19回出題されています(2009年度〜2026年度)。
でぃーびーえむえす
DBMSの意味
データベースを一元的に管理するソフトウェア。データの登録・検索・更新・削除に加え、複数利用者からの同時アクセス制御や、障害時の回復機能なども提供する。
DBMSの具体例
ネット通販サイトの商品在庫や注文情報はDBMS上で管理され、同時に多数の利用者が注文しても矛盾なくデータを更新できるよう制御される。
DBMSは試験でどう引っ掛けられる?
データベース(データの集まりそのもの)とDBMS(それを管理するソフト)は別物。同時アクセスの制御や障害からの回復もDBMSの役割で、「表計算ソフトでも同じことができる」とする選択肢が引っ掛けになる。
DBMSと関連する用語
DBMSが出た過去問
複数の利用者が同時にデータベースを利用する場合に、1人の利用者がデータ更新中に、同一のデータを別の利用者が参照しようとした。このとき、データの整合性を保障するた…
正解:更新中の利用者の処理が終了してから参照させる。
要点:更新中はロックし完了後に参照させて整合性を保つ
更新の途中にある中途半端な状態のデータを他の利用者が読み取ると、整合性のとれない情報を受け取ってしまう。そこでデータベース管理システムは、対象のデータに施錠(ロック)をかけ、更新側の処理が完了して確定するまで参照側を待たせることで、整合性を保つ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問88(IPA)オンライントランザクション処理システムを構成するサーバ上のソフトウェアのうち、データベース管理システムの役割の説明として、適切なものはどれか。
正解:アプリケーションプログラムからデータの検索や更新の要求を受け付けて、データベース内のデータの検索や更新をする。
要点:DBMSはアプリの要求を受けデータベースを検索・更新する
DBMS(データベース管理システム)は、アプリケーションからの検索・更新要求を受け取り、実際のデータベースに対して読み書きを行うソフトウェアである。同時実行制御や障害回復、アクセス権管理も担い、アプリケーションが物理的な格納方法を意識しなくて済むようにする。業務処理そのものはアプリケーション、要求受付や通信は他のミドルウェア・OSが担う。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)データベース管理システムを利用する目的はどれか。
正解:複数の利用者がデータの一貫性を確保しながら情報を共有する。
要点:DBMSは一貫性を保ちながらデータを共有させる仕組み
DBMS(データベース管理システム)は、複数の利用者やプログラムが同時に同じデータを扱っても矛盾が生じないよう、排他制御やトランザクション管理によって一貫性を保ちながらデータを共有できるようにする仕組みである。あわせて障害回復や機密保護の機能も備えるが、OSの代わりになったり、バックアップを不要にしたりするものではない。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問53(IPA)Apacheと称されるオープンソースソフトウェアの用途はどれか。
正解:Webサーバソフトウェア
要点:ApacheはオープンソースのWebサーバソフトウェア
Apacheは代表的なオープンソースのWebサーバソフトウェアで、HTTPの要求を受け取ってWebページを返す役割を担う。データベース管理システムやOS、ブラウザとは用途が異なる。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問58(IPA)OSS(Open Source Software)に関する記述a〜cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a ソースコードではなくコンパイル済のバイ…
正解:c
要点:OSSはソース公開が前提で利用分野の制限も不可
OSSの定義では、ソースコードが入手できることが前提であり、バイナリだけの配布では要件を満たさない(a)。また、特定の分野や利用者を差別して使用を制限してはならない(b)。LinuxやPostgreSQLは代表的なOSSであり(c)が正しい。よってcだけが適切である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。