IaaSとは?
IaaSとは、サーバー・ストレージ・ネットワークといった情報システムの基盤(インフラ)を、インターネット経由でサービスとして提供する形態。利用者はOS以上の部分を自由に構築できる。
ITパスポートの過去問では5回出題されています(2009年度〜2023年度)。
いーあーす
IaaSの意味
サーバー・ストレージ・ネットワークといった情報システムの基盤(インフラ)を、インターネット経由でサービスとして提供する形態。利用者はOS以上の部分を自由に構築できる。
IaaSの具体例
自社でサーバー機器を購入・設置せず、クラウド事業者が提供する仮想サーバーを必要な台数・性能だけ借りてシステムを構築する。
IaaSは試験でどう引っ掛けられる?
提供されるのはサーバーやネットワークなど基盤まで。OS・ミドルウェア・アプリの導入と管理は利用者の責任として残る。開発環境まで用意されるPaaS、アプリまで完成しているSaaSとの線引きを押さえる。
IaaSと関連する用語
IaaSが出た過去問
SaaSを説明したものはどれか。
正解:ソフトウェアの機能を複数の企業にインターネット経由でサービスとして提供し、使用料を課金する。
要点:SaaSはソフトの機能をネット経由で提供し使用料を課金
SaaS(Software as a Service)は、ソフトウェアそのものを売るのではなく、その機能をインターネット経由のサービスとして複数の利用者に提供し、利用量や期間に応じて課金する形態である。利用者は自社でソフトを導入・保守する必要がない。設備の提供はIaaS等のハウジング/ホスティング、業務の請負はアウトソーシング、ダウンロード販売は従来型のライセンス販売にあたる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問6(IPA)自社で利用する購買システムの導入に当たり,外部サービスであるSaaSを利用した事例はどれか。
正解:サービス事業者から提供される購買業務アプリケーションのうち,自社で利用したい機能だけをインターネット経由で利用する。
要点:SaaSはアプリ、PaaSは基盤、IaaSはインフラを借りる
クラウドの提供形態は、アプリケーションまで提供するSaaS、実行基盤(OSやミドルウェア)まで提供するPaaS、サーバやストレージなどのインフラを提供するIaaSに分かれる。業務アプリの機能をそのままネット経由で使う形態がSaaSである。自社設備を事業者施設に置くのはハウジングであり、クラウドサービスではない。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問5(IPA)SaaSの説明として、最も適切なものはどれか。
正解:利用者に対して、アプリケーションソフトウェアの必要な機能だけを必要なときに、ネットワーク経由で提供する。
要点:SaaSはアプリ、PaaSは基盤、IaaSはハード資源を提供
クラウドの提供形態は、提供される層の違いで区別される。SaaSはアプリケーションソフトウェアそのものを、利用者が必要な機能だけ必要なときにネットワーク経由で使える形で提供する形態である。利用者はインストールや基盤の管理をせずに済む点が特徴となる。
出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問11(IPA)“クラウドコンピューティング”に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:コンピュータ資源の提供に関するサービスモデル
要点:クラウドは資源をネット越しに使うサービスモデル
クラウドコンピューティングは、サーバやストレージ、ソフトウェアといった情報資源を自前で保有せず、ネットワーク越しに必要な分だけ利用する形態を指す。提供範囲に応じてSaaS・PaaS・IaaSなどに分類され、いずれも資源の提供の仕方に関するサービスモデルである。通信規約や開発手法とは別の概念である。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問9(IPA)ISMSクラウドセキュリティ認証に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:クラウドサービス固有の管理策が適切に導入、実施されていることを認証するものである。
要点:ISMSクラウドセキュリティ認証はクラウド固有の管理策を認証する
ISMSクラウドセキュリティ認証は、ISMS認証を取得した組織を対象に、クラウドサービス特有の管理策が適切に導入・運用されていることを追加で認証する制度です。サービスを提供する側だけでなく利用する側も対象になり、IaaSを含むクラウドサービス全般が範囲となります。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問56(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。