LPWAとは?
LPWAは、消費電力を抑えながら数キロメートルから数十キロメートルにおよぶ長距離の無線通信を実現する通信技術の総称である。Wi-Fiのような無線LANは通信速度が速いが通信範囲が狭く消費電力も比較的大きい一方、LPWAは通信速度は遅いものの、少ない電力で広い範囲をカバーできるため、電池で長期間動作させる必要があるIoTセンサー機器との相性が良い。屋外に設置され、頻繁な電池交換が難しいスマートメーターや、広い農地に分散配置されるセンサーなど、広範囲かつ省電力での運用が求められるIoT用途に適した通信技術として利用が広がっている。
ITパスポートの過去問では5回出題されています(2019年度〜2026年度)。
エルピーダブリューエー
LPWAの意味
LPWAは、消費電力を抑えながら数キロメートルから数十キロメートルにおよぶ長距離の無線通信を実現する通信技術の総称である。Wi-Fiのような無線LANは通信速度が速いが通信範囲が狭く消費電力も比較的大きい一方、LPWAは通信速度は遅いものの、少ない電力で広い範囲をカバーできるため、電池で長期間動作させる必要があるIoTセンサー機器との相性が良い。屋外に設置され、頻繁な電池交換が難しいスマートメーターや、広い農地に分散配置されるセンサーなど、広範囲かつ省電力での運用が求められるIoT用途に適した通信技術として利用が広がっている。
LPWAの具体例
広大な農地に設置した土壌センサーが、LPWAを使って数キロ離れた基地局まで長期間電池交換なしにデータを送り続け、作物の生育状況を遠隔監視する。
LPWAは試験でどう引っ掛けられる?
LPWAは「省電力・長距離」が特長だが通信速度は遅いため、大容量データの高速通信が必要な用途には不向きである点が、無線LANや5Gとの対比で問われやすい。
LPWAと関連する用語
LPWAが出た過去問
IoTシステム向けに使われる無線ネットワークであり、一般的な電池で数年以上の運用が可能な省電力性と、最大で数十kmの通信が可能な広域性を有するものはどれか。
正解:LPWA
要点:LPWAは省電力かつ広域をカバーするIoT向け無線
LPWAは、通信速度を抑える代わりに極めて省電力で、数kmから数十kmという広い範囲をカバーできる無線通信方式の総称である。センサが少量のデータを間欠的に送るIoT用途に適しており、電池交換なしで長期間の運用が可能となる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)IoT端末で用いられているLPWA(Low Power Wide Area)の特徴に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 LPWAの技術…
正解:a:遅く b:少ない
要点:LPWAは低速でも低消費電力・広域をとるIoT向け無線
LPWAは名前のとおり低消費電力(Low Power)で広い範囲(Wide Area)をカバーすることを狙った無線通信技術である。センサの計測値のような少量のデータを間欠的に送る用途を想定しており、通信速度は無線LANよりかなり遅い代わりに、電池だけで長期間動かせるほど消費電力が小さい。
出典:令和1年度 春期 ITパスポート試験 問86(IPA)LPWAの特徴として、適切なものはどれか。
正解:低消費電力型の広域無線ネットワークであり、通信速度は携帯電話システムと比較して低速なものの、一般的な電池で数年以上の運用が可能な省電力性と、最大で数十kmの通信が可能な広域性を有している。
要点:LPWAは低速だが省電力・広域のIoT向け無線
LPWA(Low Power Wide Area)は、少ない消費電力で数km〜数十kmという広い範囲をカバーできる無線通信技術の総称である。通信速度は低いが、電池で長期間動かせるためIoTのセンサ機器など、少量のデータを長期間送り続ける用途に適している。
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験 問70(IPA)IoT機器からのデータ収集などを行う際の通信に用いられる、数十kmまでの範囲で無線通信が可能な広域性と省電力性を備えるものはどれか。
正解:LPWA
要点:LPWAは低速だが広域・省電力のIoT向け無線
LPWAは、通信速度を抑える代わりに数km〜数十kmという広い範囲へ電波を届かせ、しかも消費電力を非常に小さくできる無線通信技術の総称である。少量のデータを長期間送り続けるIoTのセンサ用途に向く。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問92(IPA)IoTデバイスで用いられるLPWAに関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 LPWAに分類される無線通信方式の特徴は、通信可能な範囲が無線…
正解:a:広く、b:少ない
要点:LPWAは低速だが広域をカバーし消費電力が少ない
LPWAは省電力かつ広域をうたう無線通信方式の総称で、IoT機器の遠隔センシングなどに用いられる。通信可能な距離は無線LANより格段に長く、数kmから数十kmに及ぶ。一方で通信速度は低く抑えられており、消費電力は4Gの携帯通信より少ないため、電池だけで数年動かす運用が可能になる。
出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。