NULL値とは?
NULL値は、データベースのある列に値が存在しない、あるいは未入力・不明であることを表す特別な値である。数値の0や空文字列とは明確に異なる概念であり、「値がまだ分からない」「その項目は該当しない」という状態を表現するために使われる。主キーとなる列にはレコードを一意に識別する必要があるためNULLを許可しない制約(NOT NULL制約)を設定するのが一般的である。また、SQLでNULLを扱う際は「=」ではなく「IS NULL」のような専用の書き方をする必要があり、NULLを含む列の比較や集計計算では通常の値とは異なる特別な扱いになる点に注意が必要である。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2009年度〜2016年度)。
ヌルち
NULL値の意味
NULL値は、データベースのある列に値が存在しない、あるいは未入力・不明であることを表す特別な値である。数値の0や空文字列とは明確に異なる概念であり、「値がまだ分からない」「その項目は該当しない」という状態を表現するために使われる。主キーとなる列にはレコードを一意に識別する必要があるためNULLを許可しない制約(NOT NULL制約)を設定するのが一般的である。また、SQLでNULLを扱う際は「=」ではなく「IS NULL」のような専用の書き方をする必要があり、NULLを含む列の比較や集計計算では通常の値とは異なる特別な扱いになる点に注意が必要である。
NULL値の具体例
顧客テーブルの「電話番号」列で、まだ電話番号を登録していない顧客のレコードにはNULLが入り、「不明」であることを表す。
NULL値は試験でどう引っ掛けられる?
NULLは「0」や空文字列とは別物であり、SQLでのNULL判定には「=NULL」ではなく「IS NULL」を使う必要がある点がよく出題される。
NULL値と関連する用語
NULL値が出た過去問
関係データベースの主キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:一つの表において、複数の項目を組み合わせて主キーとしてもよい。
要点:主キーは重複・NULL不可、複数項目の組合せも可
主キーは表の各行を一意に識別するための項目であり、値が重複してはならず、空値(NULL)も許されない。単一の項目で一意に定まらない場合には、複数の項目を組み合わせて主キーとすることができ、これを複合キーと呼ぶ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問84(IPA)関係データベースの主キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:主キーの値として、NULLをもつことができない。
要点:主キーは重複もNULLも許されない
主キーは行を一意に識別するための列であるから、重複した値を持てず、値が存在しないことを表すNULLも許されない。これを実体整合性という。複数の列を組み合わせて主キーとすることは可能(複合キー)で、表同士の関係付けには外部キーも用いられる。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)関係データベースにおける主キーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:主キーは複数フィールドを組み合わせて設定することができる。
要点:主キーは一意でNULL不可、複数項目の組合せも可
主キーは行を一意に識別するための項目で、単独の項目で識別できない場合は複数の項目を組み合わせて設定できる(複合主キー)。主キーには一意性と、値が空でないこと(NULL不可)が求められる。値の更新自体は禁じられておらず、他の表から外部キーで参照されるのが一般的な使い方である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問95(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。