主キーとは?
主キーとは、テーブル内の各行(レコード)を一意に識別するための項目(列)。同じ値が重複してはならず、値が空(NULL)であってもならない。
ITパスポートの過去問では29回出題されています(2009年度〜2026年度)。
しゅきー
主キーの意味
テーブル内の各行(レコード)を一意に識別するための項目(列)。同じ値が重複してはならず、値が空(NULL)であってもならない。
主キーの具体例
「社員」テーブルの「社員番号」は、同姓同名の社員がいても重複しないよう一意に割り当てられるため主キーに適している。
主キーは試験でどう引っ掛けられる?
「氏名」のように重複しうる項目は主キーに向かない。
主キーと関連する用語
主キーが出た過去問
関係データベースの主キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:一つの表において、複数の項目を組み合わせて主キーとしてもよい。
要点:主キーは重複・NULL不可、複数項目の組合せも可
主キーは表の各行を一意に識別するための項目であり、値が重複してはならず、空値(NULL)も許されない。単一の項目で一意に定まらない場合には、複数の項目を組み合わせて主キーとすることができ、これを複合キーと呼ぶ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問84(IPA)図1の取引先担当者表のレコードを一意に特定するための主キーとして、適切なものはどれか。
正解:取引先コード、部署名
要点:主キーは行を一意に特定できる項目の組合せを選ぶ
主キーは行を一意に特定できる項目でなければならない。取引先コードだけでは、同じ取引先に複数の部署がある場合に行を絞り込めない。取引先コードと部署名を組み合わせれば、どの取引先のどの部署の担当かが一意に定まる。名前は同姓同名の可能性があり、一意性を保証する項目としては適さない。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問98(IPA)図2の請求書を発行するのに図1の4種類の表を参照する必要がある。1枚の請求書を発行するとき、4種類のレコードのそれぞれを参照する回数の大小関係を示したものはどれ…
正解:販売単価表=商品表≧取引先担当者表=取引先表
要点:参照回数は明細の数だけ商品側が増え、取引先側は1回
請求書1枚には取引先が一つしかないので、取引先表と取引先担当者表はそれぞれ1回ずつ参照すれば足りる。一方、明細に並ぶ商品の数だけ商品表と販売単価表を参照するため、商品が1点なら同数、複数あればそれより多くなる。したがって商品側の二つが等しく、それが取引先側の二つ以上になるという関係が成り立つ。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)関係データベースで管理された"業者"表、"仕入明細"表及び"商品"表がある。新たな業者から新たな商品を仕入れた場合、表にデータを追加する順序のうち、適切なものは…
正解:"業者"表 → "商品"表 → "仕入明細"表
要点:外部キーは参照される表から先に登録する
外部キーは参照先の行が存在していなければ登録できない(参照整合性)。商品表は業者コードで業者表を参照し、仕入明細表は商品コードで商品表を参照しているので、参照される側から順に、業者表→商品表→仕入明細表の順で追加する必要がある。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問79(IPA)"部署"表、"都道府県"表及び"社員"表を結合して、A表を作成した。結合した"社員"表はどれか。ここで、下線は主キーを示し、破線は外部キーを示す。
正解:社員番号(主キー)、社員名、年齢、部署コード(外部キー)、都道府県コード(外部キー)の5項目からなる表
要点:表を結合するには参照先ごとの外部キーが必要になる
結合後のA表には部署名と都道府県名が含まれている。これらはそれぞれ部署表と都道府県表から取り出す項目なので、社員表側には両方の表を参照するための外部キー、すなわち部署コードと都道府県コードの両方が必要になる。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問87(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。