スループットとは?
スループットとは、単位時間当たりに処理できる仕事量。システム全体のスループットは、最も遅い部分(ボトルネック)によって決まる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
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スループットの意味
単位時間当たりに処理できる仕事量。システム全体のスループットは、最も遅い部分(ボトルネック)によって決まる。
スループットの具体例
3段の処理があり、各段が毎秒100件・毎秒60件・毎秒120件を処理できるなら、全体のスループットは毎秒60件。
スループットは試験でどう引っ掛けられる?
応答時間(レスポンスタイム)は要求から最初の応答が返るまで、ターンアラウンドタイムは要求の投入から結果をすべて受け取るまでの時間。指標の定義を取り違えやすい。
スループットと関連する用語
スループットが出た過去問
CSMA/CD方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:衝突発生時の再送動作によって、衝突の頻度が増すとスループットが下がる。
要点:CSMA/CDは負荷が高いほど衝突・再送でスループットが低下
CSMA/CDは伝送路が空いていることを確認してから送信し、衝突を検知したら一定時間待って再送する方式である。回線の利用率が上がるほど衝突と再送が増え、実効的なスループットは低下する。搬送波検知は送信開始前の判断にすぎず、伝搬遅延の間に他局も送信を始めれば衝突は起こる。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)あるクライアントサーバシステムにおいて、クライアントから要求された1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が実行される。1件の検索につき、ネットワー…
正解:50
要点:システムのスループットは最も遅い部分(ボトルネック)で決まる
サーバ側は100 MIPS=毎秒1億命令で、1件100万命令なので毎秒100件処理できる。ネットワーク側は1件あたり2×10^5バイト=1.6×10^6ビットで、転送速度8×10^7ビット/秒なので毎秒50件である。システム全体の処理能力は遅いほう(ボトルネック)で決まるため、毎秒50件となる。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。