テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)とは?
テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)とは、プログラムのテスト設計手法の分類。ホワイトボックステストはプログラムの内部構造(分岐やループ)に着目し、命令網羅・分岐網羅・条件網羅などの基準でテストケースを作る。ブラックボックステストは内部構造を見ずに入力と出力の関係だけに着目し、同値分割・限界値分析などの技法でテストケースを作る。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
てすとぎほう
テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)の意味
プログラムのテスト設計手法の分類。ホワイトボックステストはプログラムの内部構造(分岐やループ)に着目し、命令網羅・分岐網羅・条件網羅などの基準でテストケースを作る。ブラックボックステストは内部構造を見ずに入力と出力の関係だけに着目し、同値分割・限界値分析などの技法でテストケースを作る。
テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)の具体例
「0〜100の範囲を受け付ける」仕様に対し、限界値分析では境界付近の値(-1, 0, 100, 101)を重点的にテストし、境界のバグを見つけやすくする。分岐網羅では、プログラム中のif文の真偽両方の分岐を少なくとも1回は通るようにテストケースを設計する。
テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)は試験でどう引っ掛けられる?
「命令網羅」(すべての命令行を最低1回実行)と「分岐網羅」(すべての分岐を最低1回通る)はカバー範囲が異なり、分岐網羅の方がより厳しい基準である点が問われやすい。
テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)が出た過去問
脆弱性検査手法の一つであるファジングはどれか。
正解:ソフトウェアのデータの入出力に注目し、問題を引き起こしそうなデータを大量に多様なパターンで入力して挙動を観察し、脆弱性を見つける。
要点:ファジングは異常データを大量入力して未知の脆弱性を探す
ファジング(fuzzing)は、極端に長い文字列や想定外の値、境界値など問題を引き起こしそうなデータ(ファズ)を大量に自動生成してソフトウェアに入力し、異常終了や予期しない挙動が起きないかを観察することで未知の脆弱性を発見する手法である。ソースコードを見ないブラックボックス的な検査である点が特徴である。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。